ファシリテーションの技法

暑いですね。今年の夏も、鷹の台では通信教育課程のスクーリングとともに、現職教員の免許状更新講習が行われています。
 7月24日(水)の「選択必修領域」の免許状更新講習では、新しい学習指導要領やアクティブ・ラーニングをテーマとして、80人余りの先生方を受講者として、ワークショップ体験や企画立案も含めての講習が取り組まれました。
 この講習でテキストとなったのが、本年弊社刊行の『ファシリテーションの技法』です。実はこのテキストは、通学課程の学生たちの「ワークショップ実践研究」という授業とともに、過去の免許状更新講習での授業内容や受講者からの質疑応答をもとにして編集されています。
 今年も、「アクティブ・ラーニングと造形ワークショップはどういう関係にあるか」、「評価が必須となる美術の授業で、ワークショップが活用できる可能性はどこにあるのか」という真剣な討議が展開されました。
 どんどんと変化する学校の美術教育を、より豊かにするアイデアとして弊社のワークショップ刊行物が活用されれば幸いです。

〔ケロT取締役〕

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