新潟ご当地ネタと、思い出話

少し、新潟へ帰省しておりました。

せっかく帰省しましたので、
ご当地ネタを、少しご紹介したいと思います。

まず、信号機。

ご覧の通り、とてもスマートでシンプルなデザインです。
「フラット型信号機」と呼ばれています。
これは、新潟に限らず、積雪の多い雪国に多くある信号機だそうです。

まずご覧の通り、信号機に屋根(帽子?)がありません。
着雪や積雪を防ぐためだそうです。厚さも60mmですから、かなりスリム。
新潟県のある日本海側の雪は、湿気が多く、着雪しやすいうえに溶けにくいという、信号機にとってはまさに、目の上のたんこぶ(笑)
ライトはもちろんLED。雪目になってもハッキリ見えます。
こんなスタイリッシュな信号機が、新潟での運転を守り、楽しませてくれています。

そして、知る人ぞ知る新潟県民のソウルフード、 “イタリアン”。

焼きそばの上にミートソースをかけた、独特の麺料理なんです。
パスタなのか焼きそばなのか、一見わからない。
結果、焼きそばなのに “イタリアン”(笑)
一度食べたらやみつきです!!
安いし、ボリュームもあるので、特に中高生に大人気!
新潟に行ったら、ぜひ一度食べて見てください。

私は、上京して東京にこの “イタリアン”がなかったことが、本当にショックでしたTT

新潟話しはおしまい。

おまけ。

2012年夏に販売開始された、内田あぐり先生デザインの手ぬぐい「woman」

これを当時、ピロイ母が4枚購入し、服にしました。自分で。

7年も経った今でも、柄がお気に入りらしく、よく着ているので、もうヨレヨレ(笑)
母は、既製品で気に入る服が見つからないと、良い生地を見つけて自分で服を作ります。

母がムサビを卒業する時、母の母(ピロイの祖母)は嬉しくて、卒業式に着ていくお着物を新調したそうです。
でも当時は親が入学式や卒業式にまで来る時代じゃなかったから、
母は「恥ずかしいから来ないで!」と祖母に強く言い、お着物のしつけ糸が付いたまま(祖母が着ないまま)、何十年も桐ダンスの奥に眠ったままだったそうです。

そのお着物を母は、ピロイがムサビに入学する時、ピロイの入学式に、着てきてくれました。おばあちゃんが袖を通していない、そのお着物を。

やたらと母は、着物姿の自分の写真を撮っていました。(ピロイが撮らされてました 笑)
おばあちゃん(ピロイ母の母)に見せるんだと…。(この時一応、私の入学式だったんだけどな… f^_^;) まぁ いいや。

後で知りました。そんな、母の卒業式のエピソードがあったこと。

何十年越しに、ピロイの入学式を通して、おばあちゃん(母の母)に、お詫びとか、恩返しができたのでしょうか。ずっと気になっていたんだろうな…。後悔していたんだろうな…。
「恥ずかしいから来ないで!」と、若かった母は、祖母に強く言ってしまったことを。
ピロイの入学式の時…、言わなかったけど、一瞬、母の目に、キラッと涙が光ったのを、私は見逃さなかったし、あえて言わなかったです。なんでか、言わなかったんです。

強がりで意地っぽい母は、私とそっくりだ(笑)だから喧嘩ばっかり。でも大好きです。

[総務:ピロイ]

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