調整能力

「どちらかしかないんですよ」と判断を迫られ、遠く優先を選ぶ。コンタクトレンズの話。
10歳からずっと矯正人生で、高校生になってからコンタクトレンズの着用を始め、心の底から感動した。1.0の視力になって、くらくらせずに歩けるなんて!(裸眼視力が低すぎて、メガネで1.0の矯正は無理だった)
以来ずっと視力1.0の世界が私の標準になっていたけれど、昨年末くらいから、いよいよ、加齢による別要素も加わり、調整が困難に。

外出自粛の折、片道5キロ歩いて、眼科に行ったり、メガネ屋に行ったり。折り合いをつけるしかないことに、やっと納得した。
「お客様の要望とお話を総合的に判断して、眼科ではぎりぎりのところをとったコンタクトレンズの調整をされたのだと思いますよ。よく考えられています」とはメガネ屋店長の弁。こちらでも、さんざん検査をして、どういう矯正のチョイスをしたらよいか、アドバイスをいただき、とてもためになった。
すごい調整能力! プロってさすが。

[制作:呑猫]

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