来年こそ神保町ブックフェスを!

右手前の小さな人形は身長4センチ。
フランクフルト・ブックフェアに行った友人からのお土産で、
それはそれは可愛らしい楕円形の小さな木箱に揺られてハムコ宅にやってきた。
左の奥にいる本を読んでいる妖精は、フランクフルト・ブックフェアのマスコット。
こちらは営業ズッチのお土産。いずれも数年前のこと。
はからずも今年のクリスマスコーナーは、ブックフェアを懐かしむしつらえに。
世界中のブックフェアが中止になるような不幸な年は、今年で終わってほしい。

40回目を迎えるはずだった伝統ある忘年会の延期はもちろんショックだけれど、
10月末の神保町ブックフェスティバルの中止は、もっと大きな痛手であった。
毎年、若い読者が熱心に立ち読みし、考えに考えて1冊を選んで、ご購入くださる。
その姿を目にするたびに、編集者としては文字通り、身が引き締まる思い。
そのモチベーションが、超多忙な年末年始を支えてきたというのに。。。

静かなクリスマス、静かな年末年始が、明るく賑やかな2021年をもたらしますように。
(編集:ハムコ)

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