吉祥寺校三号館で、通信卒制の撮影を行いました。昨日は日本画と油絵。本日が版画。
今年度はコロナ禍により卒業を見送った学生さんが多かったようで、作品数は少ないようです。
例年ならば、鷹の台校10号館の一階、コンクリート打ち放しの床は冷たく、天井は高く、、、部屋を2等分して2台のカメラで撮影していました。
2つの入り口から、2点が同時に撮影となると、かなり賑やかだったのですが、今年は1台のカメラで、しずしずと撮影が進みました。
しかも、吉祥寺校三号館の暖かさたるや! 老体には有り難い。。。
2005年に初めて卒制撮影を行ったのが、吉祥寺校3号館。
ノマディック工房の内田さんが撮影を引き受けてくださった時は、驚いたなぁ。。。
名だたるアーティストの作品撮影で有名な内田さんが、学生作品を撮影してくださるとは!
当時、アシスタントだった岡野圭さんが、今やその跡を継がれ、ずっとムサビ通信の卒制撮影を担当してくださっています。
今年も アルバイトの学生さんが十数名。
大きな作品はS100、F100が絵画サイズの平均。
1点ずつ撮影現場に作品を設置し、そのあとは展示会場に運び込む。エレベーターのない吉祥寺校、本当にご苦労様です。
おばちゃんハムコ、ついつい「飴ちゃん、食べる?」と配ってしまうのでした。
この撮影が終わると、春が来るのを実感するのですが、今年はまだまだ受難が続きそう。。。
(編集:ハムコ)
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