来年こそ桜の下で会いましょう

今秋刊行の『ぺらぺらの彫刻』のお原稿が、続々と送られてくる。
まだ時間に余裕があるので、じっくりと拝読しつつ、掲載図版の候補を眺めている。
えーとブランクーシは、まだ著作権が「生きて」るのかぁ〜、長いぞ没後70年。
ハンス・アルプはどこに交渉するのかなぁ・・・
今回も Nさんに版権処理のお手伝いを頼まねば。
海外のエージェントと交渉するほどの英語力を持ち合わせないハムコ。
Nさんは粘り強く各国のエージェントと交渉し、時には「フリー」で使える素晴らしい画像提供にゆきつくこともあり、感激することしばしば。
いつも(切羽詰まった)メールのやり取りばかりなので、一度ゆっくりと会ってお話ししましょう!と約束して、はや一年。
東京も大阪も、まだまだ「我慢のマスク」が続く。
でもワクチンがゆきわたれば、来年の春こそ、桜の下で Nさんと食事ができるかも。
去年の春は、先行きがまったく見えなかったけれど、今年の春は去年とは違う、と思いたい。
(編集:ハムコ)

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