『大学出版』127号「何年経っても忘れられない、編集者の一冊」

大学出版部協会の編集部会がつくっている『大学出版』は年に4回の発行で、昨日、夏号が届きました。
今年の春号から表2(表紙のすぐ裏)に「何年経っても忘れられない、編集者の一冊」という連載が載っています。
あえて新刊ではなく、自分が担当した既刊書について編集者が書くというもので、トップバッターは東大出版会の山田さん。この連載は、彼の企画によるもの。
自分で考えて、自分で最初に原稿を書くのは凄いなぁ。。。
しかも、かなりカッコイイぢゃん←PDF版で公開されています

仲良しなので「カッコつけてんぢゃねーよ」なんて冷やかしてたら、
「2回目はハムコさんだからね。こういう連載は、1、2回目でイメージが決まるからさ〜」

う。そう来たか。
春先にそんな話があってから、何について書いたものかと、たま〜に思い出しては考えていたところに、見知らぬ差出人からお手紙が。
「板垣鷹穂の孫です」と書かれたお手紙には、板垣の著作権継承者であったご長女が昨年秋に亡くなったこと、遺品の整理をしていて、私の書いた手紙が残っていたことなどがつづられており・・・
板垣鷹穂『建築』の復刊は、実にたくさんの方々にお世話になりました。
今回は、その感謝をそのまま書きました。
(編集:ハムコ)

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