一册会 Vol.4 『キルヒャーの世界図鑑──よみがえる普遍の夢』

9月になった途端、最高気温がそれまでの最低気温より低くなるという、ちょっと身体も心も追いつかない状況の東京地方。また一週間ほど雨や曇りが続くようで、作物などへの影響も心配になります。

そんな中、MAUP刊行の『イサム・ノグチ 庭の芸術への旅』『ミュゼオロジーへの招待』『キュレーターの極上芸術案内』等の著者である新見隆先生がコーディネートされたオンライントークイベントのご紹介。

ギャラリー册オンラインプログラム
一册会 Vol.4
『キルヒャーの世界図鑑──よみがえる普遍の夢』
ジョスリン・ゴドリン著、川島昭夫訳(工作舎、1986)
「現代日本を代表する美術家、『音の空間』のコンセプチュアル・アーティスト藤本由紀夫。当代のマルセル・デュシャンともいえる藤本がその出発点を十七世紀イエズス会神父にして、未来のテクノロジーを暗示した神秘科学者、キルヒャーに辿りながら、魅惑に満ちた自作、世界の面白い受け止め方を語る。」(ギャラリーwebサイトより)
開催日:2021年9月7日(火)
時間:19:00〜20:30 (21:00頃まで延長することがあります)
ゲスト:藤本由紀夫(美術家)
視聴には申し込みが必要です。詳細は → こちら

また、アートビオトープ那須の東京におけるアンテナギャラリーである当ギャラリーでは、現在、「現代工芸VS.美術、十二人の競演──ゲーテの目、あるいは舞踊する庭」展を開催中。 → こちら

次回展覧会は、武蔵野美術大学大学院博士課程に在籍中の版画家チョン・ダウンさんの個展が予定されています。 → こちら

新型コロナウイルス感染に十分気をつけて、お出かけください。

(編集:凹山人)

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