『ぺらぺらの彫刻』は扉もスゴイ、なぜか横山裕一画伯の登場!

今朝の中央線は、いつもと違う匂いが混ざっているような、何だろう・・・そうだ、ナフタリン!
東京地方は今朝から急に寒くなり、タンスからコートを引っ張り出して今シーズン初めて袖を通した、そんな人ばかりの様子。

先週の金曜日までは、かなり切羽詰まった毎日でした。
そして今週は、まさに「プリンティング、ナウ!」の状況。
『民俗学 ヴァナキュラー編』⇦並製256ページ
『ぺらぺらの彫刻』⇦上製320ページ
今さら心配したところでしょうがない、ここまできたら、残りの支払いや、契約書作成、献本準備、とルーティーン・ワークをテキパキ片付け、次の仕込み(今度はアニメーション!)へと取り掛かるものの、、、ま、まだ力が入らない。

これは先週の金曜日のこと、『ぺらぺらの彫刻』初校の図版チェックに来られた編者の戸田裕介先生に、横山裕一画伯の「章扉」原画をお見せしているところ。
それにしても9つの章それぞれに、よくもまぁ内容に即した漫画を描き下ろしてくださったものだ!
横山さんへの感謝よりも、正直なところ驚愕の方が大きい(驚愕がさきにきて、感謝がその後にやってくる)

「装丁は馬面俊之さん、挿画は横山裕一さんにお願いする」という制作条件は、編者の戸田先生から出されたもので、書籍の総ページ数も決まっていない段階から、これだけは揺るぎなかったのであーる。
正直にいうと、この決意が後にどれほどの苦労をもたらすのか、当然わかっていなかった。
みっちりと味の濃ゆい論文を、横山裕一テイストでまとめたらどうなるか?!
タイヘンに決まってるぢゃん、ねぇ(笑
(編集:ハムコ)

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