エアコン・スイッチ・オンのシーズン到来。毎年この時期に手がけるのは、通信教育課程「卒制集」です。
チラリと表紙をご披露しまーす。デザイナーは、卒業生の野呂麻美さん。
今年もひととおり校正が完了し、いよいよ来週、入稿となります。
あ、右上の美味しそうなものは、昨日のブログに登場した凹山人の故郷からの贈り物。
贅沢な初夏の味覚です。
本格的に暑くなる前に、ハムコは歯科大工事。かなり痛い治療を乗り越え(!)まだまだ先は長い。。。
こうなると頼りになるのは長編小説ですね。物語に没頭すれば、痛みも凌げる(はず)
というわけで、手はじめにミン・ジン・リー『パチンコ』。上下2巻、1900年代初頭から現在まで、かつての朝鮮と日本の二国にまたがる4世代の物語。
3日間、寝込むかと思いきや、わりと起きて入られたので上下を一気に読了。後半に進むほど熱を帯び、スピード感を増す。5段階で「痛みを忘れる度」が高いのを「5」とすると、これはまさしく「5」ランク!
気を良くして、つぎはカルロス・ルイス・サフォン『天使のゲーム』上巻。あ、もうそんなに痛くないんだ。また次の治療が始まるけど。。。
(編集:ハムコ)
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