1973年9月21日、文京公会堂で、はっぴぃえんど最後のコンサートが行われました。
その開催から50年を記念して、昨夜、同じく文京区の某所で、はっぴいえんどを忍ぶ(語る?)会が開かれました。
語り手は、元ヤングギター編集長・シンコーミュージック社長の山本隆士さん。そしてギタリストの伊藤銀次さん、元キングレコードプロデューサーの三浦光紀さん、写真家のマイク野上さんが登壇されました。そこに風都市におられた前島洋児さんが加わるという豪華なメンバー。
音楽に疎く、そのギョーカイのことを何も知らないハムコが、どうしてこんな貴重な会に参加できたかというと、、、先日のこと、いかに大瀧詠一が素晴らしいかを力説していたハムコを目撃した某氏が「大瀧詠一へのハムコ愛を感じたから、お誘いします」とのことで。。。なんという幸運!
そうなんです。その愛が芽生えたのは、1980年。
太田裕美「さらばシベリア鉄道」を聴いて、わぁ、すごい!と大感激。
当時、単純にシベリア鉄道に乗って旅をしたいという思いが強かったから・・・ということもありますが、これ誰がつくったの?と遡って聴くうちに、次にきたのが「A LONG VACATION」ですよ。や・ら・れ・た。
ビーチ・ボーイズの二番煎じだと言われようが、構わないわ。
悔しかったら、日本語で歌ってみぃ!
2013年12月、大瀧さんが65歳で急逝。10年が経とうとしていることもあり、大瀧さんについてのお話が多く、途中で「こんな楽屋話でいいの?」と聞かれるたびに、聴衆は大拍手。
「あんなに健康的な生活をして、お酒も飲まなかった大瀧さんが、こんなに早く亡くなるなんて・・・」という話には、全員が深くうなづき、小さな声で「やっぱり飲まないとね」とグラスを重ねました。
(編集:ハムコ)
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