今日は、2011年までムサビ油絵学科で教鞭を執られていた柳澤紀子先生の展覧会を2つご紹介。
まずは、昨日からはじまった展覧会。
柳澤紀子「動物のことば 2021-2023」
会期:2023年10月18日(水)−11月19日(日)
※休廊日:月曜日・火曜日・祝日(11/3 金)
時間:12:00-18:00
会場:Gallery KIDO Press
東京都千代田区九段南 3-3-3 ヨコヤマビル1F
作家在廊日:10/25(水)、11/1(水)、11/8(水)、11/15(水)
「ギャラリーキドプレスにて、柳澤紀子『動物のことば 2021-2023』を開催いたします。版画制作を長く続けてきたギャラリーキドプレスと作家とのコラボレーションの展示でもあります。視野の広いテーマ性、作品に注ぎ込んだ版画への変わらぬ探究心はもとより、柳深紀子の世界観を感じ取っていただければ幸いです。是非ご高覧ください。」(作家webサイトより)
作家webサイト → こちら
ギャラリーwebサイト → こちら
続いて、岐阜県関ケ原で開催中の展覧会。
「柳澤紀子展 動物のことば セキガハラ」
会期:2023年10月5日(木)−12月16日(土)
※休館日:月・火・水・日曜日(11月3日〔金〕は社内行事のため休館)
時間:1日2回 10:00-/13:00-
会場:せきがはら人間村生活美術館
岐阜県不破郡関ヶ原2067番地
入館料:一般 1,500円/大高生 1,000円
予約方法:予約サイトまたは電話にて受付
せきがはら人間村webサイト → こちら
予約電話:0584-43-1878(関ヶ原ゼネラル・サービス(株) 8:00-12-00・13:00-17:00 ※平日のみ受付)
「北を伊吹山地、南を養老・鈴鹿山地に挟まれた関ヶ原は、地形においても分水嶺となる地であり、はるか昔から要の場所でした。2021年、柳澤紀子は突き抜ける空の高さ、凛々しく雄大な伊吹山を背景に舞う鳥、吹き抜ける風に魅了され、『動物のことば・セキガハラI』を制作しました。天女のような慈悲深さをも感じさせる鷹が描かれた作品には、柳澤が長年想い続けてきた『生きとし生ける全てのものが、のびやかで平和に暮らせるように』という願いが込められています。今回の展覧会では、せきがはら人間村生活美術館が所蔵する初期から最新の作品まで約80作品の中から、『水邊の庭’02』『静かに草を食む』など約30点の作品を展示します。混沌とした社会の中を歩んできた柳澤の実体験と、身体から呼び起こされる遥か太古の記憶を重ね合わせながら制作された作品は、人種、世代、ジェンダーを超えて多くの人々にメッセージを発します。本展覧会が、コロナパンデミック後、時代の分水嶺となる現代に曙光の兆しを見出すきっかけとなれば幸いです。高橋貴子(せきがはら人間村生活美術館・学芸員)」(作家webサイトより)
関連イベント:講演会 「北川フラム・柳澤紀子 セキガハラで語る」
第一部・北川フラム「せきがはら人間村生活美術館を語る」
第二部・柳澤紀子「アートが社会に対峙する時」
日時・2023年11月18日(土) 13:00-15:30(開場12:30-)
会場・人間塾2階(予定)/無料/要予約
※上記サイトまたは電話にて受付
日中は過ごしやすい日が続いています。天気の良い日に、是非、お出かけください。
(編集:凹山人)
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