美術館へのお引越し2024

恒例の11月から始まる仕事といえば・・・通信教育課程「学習指導書」です。
昨年までは、2号館の1階の事務部、2階の私たち出版局、3階の研究室、この三者が一体となって制作していたのですが、今年は夏に事務部と研究室が鷹の台校に移転。
同時に、鷹の台校と吉祥寺校を結ぶ「学内便」が、週に3回から2回にへ減ったこともあり、お互いに「どうなるかな?」「必要なら鷹の台に朝、立ち寄りますよ」「Teamsのやりとりがラクかも」などなど心配していましたが、現時点で91冊中、9割の原稿が揃い、さほどの混乱も(今のところ)なさそうです。ありがたし。

「いつ来るの?」と、しょっちゅう聞かれる出版局一同。
はい、私たちの鷹の台校への引越しは来年の3月中旬。美術館の「展示室1」に移転します!
ええ、あの中央広場の、あの美術館の入口の手前、左手にある部屋です。

「天井、低くない?」という声もありますが、天井が低いとか狭いとか、文句は決して言いません。
改築にあたってハムコが唯一、お願いしたのは「窓は、外に脱出できるタイプにしてください」だけ。
ええ、わたくし密閉されるのが怖いのです。

で、ある日、図面を片手にナジオがメジャーを持ってうろうろしている。ハムコの「サイド」を測る。
「大丈夫、35センチしか開かない窓でも、ハムコさんなら通り抜けられます」
そして、隣の部屋に行ったかと思ったら、大爆笑しながら戻ってきた。
「ダメです絶対、グランパは、詰まる!」

そう、ここで初登場「グランパ」は、制作担当のスタッフ。
豊満な肉体の持ち主である彼は、この窓からは決して脱出できない、詰まってしまうという。
「けど、大丈夫です。窓は2つあるので、グランパが詰まっても、もう1つの窓からみんな脱出できます!」とナジオ。
ここからグランパのダイエット生活が始まったのでした。
近日中に、その成果を本人からご報告させていただくことになろうかと思います。
(編集:ハムコ)

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