本日は、ムサビ版画出身でチェコ在住の絵本作家、出久根育さんの展覧会をご紹介。
「出久根育展:チェコからの風 静寂のあと、光のあさ」
会期:2024年1月20日(土)ー3月3日(日)
※1月31日(水)/2月21日(水)・28日(水)休館
時間:10:00-19:30
会場:武蔵野市立吉祥寺美術館
武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 コピス吉祥寺A館 7階
入館料:300円
(中高生100円、小学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料)
「国際的に権威ある賞として知られる、ブラチスラバ世界絵本原画展にて、グリム童話『あめふらし』のイラストが、グランプリを受賞してから20年。2002年にプラハに移住してからも20年以上が経ち、出久根育は、現在、絵本作家としての新しい季節を迎えています。『あめふらし』はもちろん、チェコの伝統行事を独特の美しい文章で表現したエッセイ『チェコの十二ヵ月 -おどぎの国に暮らす-』の挿絵原画や、愛猫サビンカが登場する、チェコ語を出久根自身が訳した絵本『ぼくのサビンカ』を含め、デビュー作『おふろ』の原画、初期の銅版画、児童文学作家の高楼方子、作家の梨木香歩の物語のために描かれた挿絵原画も多数展示。恩師と慕う、スロバキアを代表する絵本画家、ドゥシャン・カーライ(1948-)との出会いを経て、チェコのプリミティヴな要素が、自身の内面とも共鳴するかのように、出久根を中東欧の民話の世界へと誘う過程を追っていきます。」(美術館webサイトより)
美術館webサイト → こちら
引き続きコロナやインフルエンザに気をつけながら、是非、お出かけください。
(編集:凹山人)
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