眉やまつげのおしゃれは不器用ゆえにあきらめているけれど、爪のおしゃれは子供の頃から関心があって、今ではジェルネイルは欠かせない私。といっても、やっぱりジェルネイルは自分ではムリな話なので、ネイルサロンへ行くのですが。
何件か流浪してたどりついたお気に入りのネイルサロンは、 リクエストすれば色を混ぜてつくってくれるのがウレシイところ。ただ、印刷の色指定のように、C100+Y80などといってはならないので(カラーチャートをもっていっても、ドンビキされるだろうしなあ)、「ペパーミントグリーン」とか「その見本よりちょっと濃い緑」というふうにいうのですが、パレットでいろいろ混ぜてもらっていると、予期せぬ展開の色になることも……。数値化しにくいさじ加減を、相手に伝えるってムズカシイ。
印刷所のインクを調整する職人さんや、色補正をたくすスペシャリストも「あとすこし」のニュアンスを捉えて、日々仕事されているのですよねと思ったひととき。
先日、同じように「赤み抑える」「黄色みやや強く」などと書いたり言ったりして戻した「通信卒業制作集」の色校正。図書印刷さんに「責了」とお任せし、本日無事「通信卒業制作集」納品! 祝!
[制作:呑猫]
コメント