うしろで凹山人と制作・呑猫が丁々発止で制作スケジュールの詰めをやっている。鉄火場だ。賭場ではないが、背中が熱い….。
制作はいわば本作りの道理なのでぶれるわけにはいかない。呑猫はぶれない。編集は、道理とわかりつつも、そこを曲げたいという事情がある。たとえば1週間を20日と言いくるめてしまいたいような、そんな事情だ。
熱い会話を背中で聞き、人ごとではないと思いながら、ひそかにブログを書いているわけですが、ちょっと肩身が狭い。しかもお題が間抜けなもので、いっそうこっそりと書いてます。
コンピュータも馬鹿になるのね、という話。つい最近、コンピュータを変えました。使い始めた頃、ものすごく賢いマシンでした。何が賢いって、変換がクリアで的確。はあぁぁ?という誤変換なし。さすがsinsei(以前このマシンを使っていた)。そういえば、sinseiが「コンピュータは訓練次第でどんどん賢くなるよ」と言ってたな。
使い始めてほぼ10日。コンピュータがどんどんお間抜けになっている。あんなにクールで賢かったのに。理由ははっきりとわかっている。私のミスタッチのせいなのだ。
ミスタッチする。しかも、なんですか?それと首をかしげるような奇妙なミスタッチ。彼(コンピュータ)は混乱する。いっこうに気づかずさらにミスタッチ。ミスタッチ。それでも彼は稼働する。最速でフル回転して強引に変換する。その結果、彼は焼き切れておかしくなってしまったのかもしれない。
というか、使い手に似て、たった十日でまったりと、ちょっとお間抜けな彼になってしまった。
せっかくsinseiが賢く育ててくれたのに、申しわけない。
犬も猫も一緒に住む人に似てくるというのと一緒かな。親に似ない子はいない、とも言うし。晩秋だな。
編集:t:eeh
コメント