昨日のブログで編集ハムコが紹介しましたが、
『美術館のワークショップ世田谷美術館25年間の軌跡』
を刊行いたします。
弊社ではこれで5冊目の記念すべきワークショップ本です。
美術館で開催されるワークショップは多々ありますが、
25年も前から「日常と美術」(この言葉は深イイ!)を
テーマに地域に密着して活動を行ってきた
世田谷美術館の軌跡は波瀾万丈!
読み物としてもご覧なれるかと思います。
そして、とくに美術館・博物館学芸員の方にご覧頂きたいです。
また福祉施設の方、教育関係者、ボランティアとして
児童館や美術館でファシリテータ役をつとめる方、
アートを媒介にお仕事をされている方、
これからそのような事をしたい。という方。
ワークショップを開催したい、参加してみたいな、
という方にお薦めです。(あ、下線が…)
ところでみなさん、
実際ワークショップに参加したことありますか?
私はMAUPの仕事関係なく、参加したのが
地元の市民会館で開催していた
「自分で本を作ろう!」のような主旨の
ワークショップでした。
さまざまな年齢の方と一緒にする作業。
最初は見知らぬまわりの参加者を気にしつつ、
その中で、モノが出来上がっていくことに
いつも間にか没頭し、出来上がった時は、
なんともいえない爽快感がありました。
親切に教えて下さった講師の方にも感謝。
良い経験したな、と思いました。
個人によって、
ワークショップのとらえ方は違うようです。
さて、この本の発売は、
12月27日(頃)です。
営業担当としては、これからが正念場。
書店でのフェアも模索奮闘中です。
[営業ずっち☆]
コメント
発売前に私も拝読しました」。世田谷の実例は全国的にも注目されてきたものですが、当事者(学芸員と作家)によってまとめて語られるのは、これが最初ですね。美術館や博物館関係者はもちろん、ギャラリーや教室で展示や普及活動にかかわる方々にも参考になると思います。
「参考になる!」という力強いお言葉、ありがとうございます。
ケロT取締役は「造形ワークショップの広がり」「ワークショップ実践研究」「美術と福祉とワークショップ」の著者でもあります。
なので間違いなし!でございます。
[営業ずっち☆]
あ、だまされてはいけません。ケロT取締役は、本当はかえるさんです。
でも、高橋直裕先生のご本は、本当にいろんな方々に参考になると思いました。