ブログのタイトルは、
MAUP刊行の書籍のサブタイトルです。
なんのこと?と、
とても興味が湧くサブタイトルだと思いませんか?
誰のことだと思いますか?
答えは、「ジョン・ケージ」です!
著者の白石美雪先生がとても想いを込めて
名付けられたことを思い出します。
私、個人的にも
とても気にいっているタイトルの一つです。
さてさて、
今年2012年に
ジョン・ケージは生誕100年を迎えます。
MAUPが2009年に刊行した白石先生著の
「ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー」が
にわかに注目を浴びています。
早くも秋田の書店さんで、
フェア用の注文をいただきました。
ありがとうございます!
今年は記念イベントもあちこちで行われるそうです。
(その情報はまたの機会にお知らせします)
もっか担当編集者のt:eehと営業担当の私とで、
独自のジョン・ケージフェアを検討中です。
そういえば、
生誕百年って他にどのような方がいるのかと
ネット(データ資料:ストローワラ)で調べてみましたら、
アメリカの芸術家、
ジャクソン・ポロックさん。
インテリアデザイナーの
剣持勇さん。
英文学の
吉田 健一 さん。
小説家だと、
壇一雄さん、森敦さん、武田泰淳さん。
ブルースマンの
ライトニン・ホプキンスさん。
映画監督の
木下 恵介さん、
現役でバリバリご活躍中の新藤兼人さん。
などなど、
そうそうたる方達がいらっしゃいます。
百年はだいぶ昔だな〜と思いますが、
こうして名前を見ていると
むしろナウイ(言い方が古い?)というか、
新しい文化を切り開いてきた方ばかりで、
むしろ新鮮です。
さ、企画書作らなくては。
「混沌ではなくアナーキー」なフェアがしてみたい。
興味のある書店員様、ぜひご一報を!
[営業ずっち☆]
コメント
ずっち☆、調べてくれてありがとう。ほんと錚々たるメンバーだね。「混沌ではなくアナーキー」とは、アナーキーであることが新しい創造のための豊かな土壌、出発点であるという覚悟を示す言葉だね。2012年の今だからこそ、新しい未来を予感させる「楽しくてアナーキー」なフェアをやりたいね。