担当していた『映像表現のプロセス』と『絵画空間を考える』の2冊、ついに完成致しました!!
素直にうれしい! 2冊とも、とてもいい雰囲気の外見、充実した内容に仕上がりました。
店頭に並ぶのはもう少し先(3月25日予定)になりますが、弊社webページや図書目録などで内容の紹介をしていますので、是非ご検討の上ご予約下さい!
あ、いま営業ずっちより耳より情報が! ひと月近くも待てないという方、吉祥寺の出版局まで直接いらしていただけるなら販売できます、とのこと。『日本画の用具用材』も含めた、新刊3冊、すぐにも読みたいという方、是非いらしてください。遠方の方は申し訳ありませんが、今しばらくお待ち下さい。
(編集:凹山人)
コメント
長谷川等伯展に行ってきました。
国宝「松林図屏風」の「描かずにあらわす」余白という空間の
奥行き、構図。じっと見れば見るほど、そこに引き込まれました。
『絵画空間を考える』の第三章が日本の絵画空間についてですね。
早く読んでみたい。
3月7日の日曜美術館で、原研哉先生が等伯の「松林図屏風」について
語るとのこと。こちらも楽しみです。
テリーさん 話題の展覧会もう行かれたのですね。さすがです。でも、大変な人出だったのでは?
『絵画空間を考える』の第三章では、等伯の「松林図屛風」についても語られています。全体を読んでいただけると、絵画の空間に対する意識の東洋と西洋での違いをあらためて認識することになると思うのですが、絵画に留まらず気候や風土が我々の文化全体にあたえる影響などについても思考は巡るのではないでしょうか。
とにかく今年は「松林図屛風」を長い期間見たい時に見れる稀な年ですから、読後に、実物が見たい! と足を運んでもらえたらと思います。