ずっと私の生まれた町は、豪雪地帯の近くだと思ってきた。越後は魚沼といっても、そのエリアは広く、同じ魚沼といっても、ずっともっと雪深い所を見聞きしてきたから。
認識を新たにしたのは、12月の大雪のニュース。実家の両親は「あんたたち(弟と私)は、地震や水害のニュースだとすぐに安否確認をするのに、大雪のニュースじゃ、全然心配してくれない」とぼやいたことが始まり。だって大雪といったって、2日連続で一晩に1メートル積もったことを覚えているから、それに比べれば大丈夫のはずと思ってしまうもの。
そんなわけで、webサイトで積雪量をチェックするようになったら、生まれた町も豪雪地帯の中に入るのだなあと思った次第。
高校を卒業して上京した年がちょうど境目で暖冬になり、以来お正月はそれほど雪がなかったものの、今回は、ご覧のとおり。除雪車を久しぶりにみて、おもわず写しました。
[制作:呑猫]
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