何度もなんどもゲラを確認した本ができあがってくる。
嬉しくて仕方ないはずなのに、怖くてなかなか手に取れない。
制作担当の呑猫に先にみてもらう。
「ノンブル通ってる?」
ページが最初から最後まできちんと入っているか、
まずは確認してもらう。
「頼む、ちょっと見て」
こんどは営業担当のずっちに手にとってもらう。
「ねぇ、ねぇ、どう?」
すぐうしろの凹山人も巻き込む。
この本ができるまでに、典東先生は4冊の試作品を
つくってハムコに見せてくれました。
3冊目の試作品のさいごのページには、手書きのメモが
残っていました。
うむ、「ナンダコレハ!」
といったふうな論集ができたようだな。
ズレてもいる・トンでもいる。
しかし、たしかなつながりのダイナミズムがあって、
いわゆる美しさと、美しさを□□させて
未知の美しさへ、ふみこもうとしている。
立体的な有機的なダイナミックな関係が幾重にも
複層化されたようだ。 2012/09/18
□□の字が読めないけど、
典東先生、できました。できましたよ!
[編集:ハムコ]
コメント
ご担当編集者の最終確認、おつかれさまです。
三嶋先生がお喜びになる声が聞こえる気がします。