吉祥寺校舎の正門を入って直ぐ左、校舎と通り沿いのフェンスに挟まれた細い通路。
その入り口の校舎の壁に何やら看板が。
それを横目に見ながらその通路を奥に進むとそこは……。
酒井道夫先生の退任記念展示「漱石『猫』の異版と酒井九ポ堂の軌跡」会場でした!!
先日『大学出版』の表2エッセイについて書いたおりにも触れた通り、酒井先生は今月いっぱいでご退任されます。その退任記念行事のひとつがこの展覧会。会場は、敷地の端っこにある普段フレスコ教室として使われている狭い小屋(?)といっていいようなところ。この場所に先生は思い入れがおありのようで、あえてここを選ばれたとお聞きしました。そんなひっそりとした会場ですが、一歩中に足を踏み入れればそこは『みちおワールド』。中の様子は、これからいらっしゃる方のためにも、上の写真にちらっと写っているのだけにしておきます。見てのお楽しみ、ぜひ足を運んでご覧下さい。
酒井道夫先生の退任記念展示「漱石『猫』の異版と酒井九ポ堂の軌跡」
武蔵野美術大学 吉祥寺校 フレスコ教室にて3月21日(日)まで開催。毎日10:00〜17:00観覧可能です。
ちなみに、展示の最終日21日(日)14:00より、同校舎内の第1講義室で先生の最終講義が行われます。こちらも申し込みなしで受講可能です。
展示会場片隅には、ちゃっかり先生のエッセイが掲載された『大学出版』のバックナンバーをおかせていただきました。興味のある方、展示を見たあとにご自由にお持ち下さい。数には限りがありますので、悪しからず。
(編集:凹山人)
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