次年度、満を持してというべきか、
美術教育の教科書が2冊刊行される予定です。
そのうちの1冊は「題材開発」に焦点をあて、
「美術教育実践編」ともいえるような内容です。
「題材開発って、なに?」という声が聞こえてきます。
そうですよね、美術の先生なら日常用語だけど・・・
「題材」とは、生徒が取り組む課題(教材)のこと。
「そんなら教材開発って言えばいいぢゃん」
ごもっともです。
でもね、教材を追求すればいいってもんではなく、
美術は(音楽も)体験を通して学ぶ科目なので、
「題材」は学習「活動」をも包括する(らしい)
なるほどねぇ・・・
小学生の頃、図工の時間は好きでしたか?
美術の先生も好きでしたか?
あの先生たちは、こんなふうに研究して、
授業を組み立てていたのか?(ちょっと感動する)
いや、違う。
図工の時間は勝手なことをやり放題で、
好きなように好きなことをさせてくれたから
楽しかったんじゃないかなぁ。
いま思うと、あの先生はエラかった。
知久センセイ、おげんきですか?
[編集:ハムコ]
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