通信絵画コース教員の作品展

鷹の台キャパスでは先週から通信教育課程のスクーリングや免許状更新講習がはじまりました。この夏になると、キャンパスを歩く多数派は、社会人学生や現職学校教員などが中心で、だれが学生か先生かわからない、平均年齢の高い時期です。
今週から始まった通信教育課程の絵画コースの先生方の展示を見てきました。

武蔵野美術大学通信教育課程絵画コース教員作品展
会期:2013年7月29日(月)~8月10日(土) 12:00-18:00
会場:武蔵野美術大学鷹の台校
http://cc.musabi.ac.jp/archives/4643

鷹の台2号館1階のG-FALとFALというギャラリーに。日頃から存じ上げている先生方の力作や代表作を一同に拝見できて、とても迫力のある場でした。

入り口付近の様子

 

昔から学内の美術館で退任記念の展示や企画ごとの教員の作品の展示は珍しくないのですが、スクーリングで絵画を教えている先生方の展示をその場で行うというのは、ありそうでなかった企画だと思います。とくに多忙な社会人学生にとっては、自分が指導を受ける教員がどんな制作をしているのかがわかるのですから、とてもいい機会ですね。
ここ十数年の日本の大学では、教員の業績情報の公開が進んで、なかには年間被引用論文点数といった意味不明な調査まであるのですが、こうした社会人や学生に開かれた公開は大歓迎ですね。

 

[ケロT取締役]

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