『わからない彫刻 つくる編』を尻尾から読む春
怒涛の4月でありました。ようやく落ち着いて本を読めるようになり、楽しみにしていた『わからない彫刻 つくる編』を手に。迷わず最終章の「特色のある授業」から読みはじめます。ええ、わたくしは熱烈な伊藤誠ファンだからですわ。まずは「ダンボール」。3つの実作例が掲載されています。そのどれもが、え、これ、ダンボールなの?!と目を見張ってしまう。限られた条件で、どれだけの表現を「見出せるか」。ここでは表現の「見つけ方」が書かれています。「作り方」ではありません。でも、美大の授業って、全部そうなんですよね。基礎デの授業もおんなじだ!と発見しました。嘘だと思ったら『ホスピタルギャラリー』をみてね。(編集:ハムコ...