やめよう自慢

昭和回想

4月30日、讀賣新聞の文化欄「記者が選ぶ」に『現代アート10講』が取り上げられ、ゴキゲンなスタートをきったゴールデンウィーク。にもかかわらず、かわらぬ日々のハムコ。いつもとちがったのは、三鷹駅から玉川上水駅まで玉川上水吟行をしたくらいか。18キロ歩き、5人で乾杯したビールのうまかったこと!  鯉のぼり玉川上水さかのぼる  緑ゆくトポロジカルな友ふたりもひとつ、いつもと違ったことをあげるなら、荻窪のT古書店。いつものごとく老婦人に「いらっしゃいませ」と静かなアルトで迎えられた。気まぐれに荷風の『裸躰』を引っ張り出してみると組版があまりに端正なので驚き、ページを繰っていたら、  いつからともなくわ...
ひとりごと

Mother’s Day

Webカートより、ご注文を頂戴しました。MAUエプロン!!ありがとうございます。で、通信欄にメッセージもいただきました。よろこんで〜っっっ!!!!!♡嬉しいです。本当に。商品ご購入に、もちろん感謝ですし、私の心を動かしてくださったことにも感謝しますm(__)m。。。実はちょっと前まで母とあんまり仲良くできてなくて。。。半年くらい音信不通状態で。。。(−_−;)…って話しを、韓国の友人に話してたら、数日後、LINEに音楽ファイルのみ、ポンっと送られてきました。それ以外のメッセージは何もなく、曲のみ。まるで、「とりあえず聴け!」といわんばかりに…(笑)♪『엄마』(オンマ/お母さん)という韓国の曲。...
フェア情報

15の大学出版部が出品!『アートの授業!2017』 世界堂ムサビ店にて

昨日5/9(火)より、武蔵野美術大学鷹の台キャンパスにある世界堂さんにて、大学出版部協会に加盟しているうち15出版部のブックフェアがはじまりました。詳細はこちらどどんと142タイトル、520冊が集結中でございます。昨日はフェアの設営隊として、東海大学出版部のMさん、武蔵野大学出版会のSさんが手伝いに来て下さいました。東海大のMさんは、予定よりだいぶ早い時間に集合場所に来て下さったのに、なんと東海大さんの書籍が行方不明で店頭に届いていなかったのです(原因究明中)。私は担当者として申し訳ない気持ちでいっぱいですが、大人のMさん、それでも素敵なアイディアを出してくれ、設営をひっぱってくださいました。...
ひとりごと

実感

5連休。昨日t:eehが書いた通り、特別なことは特になく、泊まりがけの旅行に出たりもしなかったのですが、エイト坊主が連日「何するの?どこ行くの?」とうるさく、なんだかんだで毎日出かけるはめに。その中でも一番の遠出は、鳥見がてらの山歩き。ちょうど1年前と同じコースを歩いてきました。そして実感。エイト坊主、育ってます。心や頭の中はどうかわかりませんが、体力は確実にUPしています。標高はないももの、そこそこのアップダウンを繰り返す尾根伝いの行程5時間ほどのコースですが、去年は終盤つらそうで弱音を吐いていたのが嘘のように、余力を残して歩ききりました。頼もしいですね。その内あっという間に、へばった親を背...
いぬ・ねこ・かえる

八重桜の森

3日から7日まで5連休でしたが、MAUPの人々は特にこれといったイベントもなく淡々と終えたようです。t:eehも例年どおり。掃除洗濯衣替え庭仕事と、朝から晩までクルクルクルクル動いて連休の予定を無事クリアしました。いつもお彼岸の頃に、実家の用で1週間ほど関西に滞在するのですが、今年の3月はあれこれ落ち着かず、1ヶ月ずれて4月中旬すぎの関西行きとなりました。なごりの八重桜です。4月21日あたりかな。山道に延々と八重桜の森。歩いても歩いても右側に桜の森が続いてました。携帯の画像なので、人の眼が見るような視野で八重桜の森をお伝えできなくて残念です。さきを急いでなければ、八重桜の奥へ奥へ分け入っていき...
日常の業務

「山崎博 計画と偶然」展、5月10 日まで

あ、という間に5月。そして、あと1週間。「山崎博 計画と偶然」展のことです。東京都写真美術館で5月10日までの開催ですよ〜!年末から息を止めるような気持ちで進行した図録。おかげさまで追加、追加納入しました!山崎博先生の45年以上のキャリアを美術館でみるG.W.、ぜひに!ちなみに、私は図録P.77に掲載されている作品が好き。[制作:呑猫]
やめよう自慢

時代は教育勅語ということで

 この数ヵ月、ずいぶんと教育勅語が新聞などで報道されています。国会の質問書だけでもかなりの点数に上ります。そんな教育勅語が分かりやすく載っている本ということで、弊社の新刊『道徳科教育講義』の自慢です。 本著は、弊社既刊の『道徳教育講義』や、その改訂版の『新版 道徳教育講義』の全面改訂版で、小学校では2018(平成30)年度から、中学校では2019(平成31)年度から実施される「特別の教科である道徳」(「道徳科」や「特別の教科 道徳」とも言います)の対応版です。 1章分が教育勅語の全文解釈にあてられ、「第4章 教育勅語にみる道徳」で、第1節「教育勅語の読解」と第2節「教育勅語の道徳の構造」で教育...
いぬ・ねこ・かえる

成長との再会

姪っ子作。最近、絵でも工作でもお料理でも…何か作るなり、彼女たちの母である、ピロイの姉のスマホ経由で、私に送られてくる写真。で、数分後に電話が来て、「見た?どぉ?いいでしょ?」めっちゃ感想を求められる(笑)…かわいいです♡小5と小3の女子。 (…ちょっと離れて3才のメンズもいます)最近は、好きなコの話しを、もっぱら聞かされる(笑)「女子だなぁ。。。」って母に言ったら、「あんたたち3人(ピロイは三姉妹です)も、こうだったわよ(笑)」私たちの生態は、大して変わっていない。もうすぐ、会えます。ゴールデンウィークに帰省される方、海外へ行かれる方も多いと思います。みなさまどうぞお気をつけて…[総務:ピロ...
刊行・販売案内

GWのお出掛けは? TOP『山崎博 計画と偶然』へGO!

東京都写真美術館で好評開催中の『山崎博 計画と偶然』展。もう行かれましたか?明日2017年4月28日(金)14:00からは、担当学芸員さんによる展示解説があるようです。(展覧会チケット(当日消印)をご持参のうえ、2階展示室入口に集合とのことです)作品をより良く知るために絶好のチャンスです。いまのところ、この展覧会は巡回が決まっていないので、見逃さないよう、ぜひGWの予定に含んでくださいね。そして展覧会図録は、NADiffBAITEN さんで。豊富な写真集、作品集のほか、おしゃれな雑貨も見物です![営業ずっち☆]
ひとりごと

写真家・中平卓馬

写真家・中平卓馬を論じた原稿が手元にあり、細かな原稿整理をしています。「車窓からなにげなく見る風景のように、なにも考えるわけではなくぼんやりと(略)こまごました事物を見るようにカメラは世界をそのまま捉えることはできないのだろうか」。2012年に刊行された東京国立近代美術館編『美術家たちの証言』に掲載された中平卓馬の言葉です。自我や意識を離れたところで世界を表出するって、そんなこととてつもなく不可能な気もしますが、でも写真ならばできるような気もし、だけどそれってとても危険な賭けなんじゃないのと思います。瀧口修造は写真を撮る行為を通してシュルレアリスムを論じたわけですが、中平卓馬はその実践に身を賭...