イベントのお知らせ

イベント&展覧会

連日ご案内していますトークイベント【田中功起×相馬千秋(代官山蔦屋書店、12月12日金曜日、19:30〜)】まで、あと一週間となりました。まだまだご予約、受け付け中です。先日のジュンク堂書店池袋店でのイベントの日は、あいにくの冷たい雨でした。12日(金)はよい天気でありますように。皆さま、是非お越しください。つづいて、毎年恒例の展覧会のご案内。明日から、東京町田市にある町田市立国際版画美術館にて「版画の彩展2014 第39回 全国大学版画展」が開催されます。全国の大学などで学生が制作した作品が一堂に会する、年に一度の大学版画のお祭りです。鑑賞するだけではなく、学生の小作品(展示している作品とは...
イベントのお知らせ

必然的/アートと生活

12枚つづりのカレンダーがたった1枚になった。華やかな色ガラスのような空があっという間に暮れてゆく。そのように、歳の暮れが怒濤のように押し寄せてます。クリスマスになると、紙で作った三角帽を頭に乗せたサラリーマンが銀座のクラブでどんちゃん騒ぎするというニュースが定番だった昭和の昔。クリスマスもバレンタインデーも消費され尽くし、いまどきはハロウィーンがニュースになるのかな? 流行廃りであらゆるものが消費されてゆくご時世ですが、消費されない手強いモノもあります。敷居は高くない、気楽に参加できる、しかし実は手強い、含蓄もあるという作家とアートプロデューサーのトークイベントのお知らせです。12月12日金...
耳寄りなお話

オリオン書房ルミネ店リニューアルオープン!

立川市にあるオリオン書房ルミネ店さんが本日12/2にリニューアルオープンされました。前日オープン前のお忙しい時に見学させていただいたのですが、以前よりも、見やすくて楽しい雰囲気の売り場になっていました。とても素敵な空間です。クリスマス向けの絵本棚や、来年のカレンダーなど種類が豊富にあり、わくわくしながら、店内を歩き回りました。お洒落で可愛い雑貨も多く、お気に入りの一冊とともにプレゼントにいかがでしょうか。またオリオン書房オリジナルしおりも配付しています。このオリジナルしおりは、6月に開催したムサビしおりデザインコンペの武蔵美生・ゆうさんの優秀作品です。得票した理由のひとつとして、原画の美しい青...
いぬ・ねこ・かえる

パピルスの冬越し

 もう12月1日、いかがお過ごしですか。 出版関係者なら大好きな植物、カヤツリグサ科のパピルスが今年も元気だったので、今年も冬越しの準備です。 ナイル川なみに繁殖されると困るので、できるだけ栄養を少なくして小さく育てているのですが、今年は水瓶から外に出るような調子になって、やっぱり古代の出版文化を支えた植物はすごいなと思いました。 霜や雪はだめなので、今日は伐採して金魚ヒータを設置しました。どうか元気に冬越ししてほしいと思います。パピルス紙によらない出版の時代になっても、みんなに敬愛されたパピルス。電子出版の時代の冬越し、がんばります。(ケロT取締役)
日常の業務

webころもがえ

11月最後の営業日となってしまいました!季節の変わり目というわけではないのですが、昨日、WEBのTOPページをころもがえしました。こちらのブログにダイレクトにアクセスしていただいている方も、ぜひご覧くださいませ。『カウンターパンチ』の書影を追加、さらに大バナーに新しいものが加わっています。12月12日代官山蔦屋書店さんで開催の『必然的にばらばらなものが生まれてくる』の刊行記念トークイベント第2弾です。大バナーは、読み込みのたびにかわるので、出てくるまで「再読み込み」してみてください!書籍とは違い、WEBはつくってはこわしの繰り返しで残りませんが、タイムロスをできるだけ少なくして情報を発信してい...
ひとりごと

展覧会情報

今進行中の仕事でお世話になっている、ムサビ日本画学科の非常勤講師、東京藝術大学准教授の荒井経先生。ご自身が日本画家であることを軸足に、大学では保存修復日本画准教授というお立場で、最新の科学分析等を駆使するとともに古典研究や摸写を精力的に行うことを通して、日本画を多面的に捉えながら研究されている方です。先頃終了した東京国立近代美術館「菱田春草展」にも、春草作品の科学分析を行うなど深く関わられて、その流れからか「日曜美術館」(NHK)や「美の巨人たち」(テレビ東京)などのTV番組にも出演し、春草作品を解説されたり「猫」の摸写を披露されたりしていました。昨年の東京藝術大学美術館「夏目漱石の美術世界展...
武蔵野美術大学♥

宮沢賢治 時間と空間への旅

2012年12月1日。三嶋典東先生の御命日は忘れられない。『線の稽古線の仕事』の校正をすべてすませて、完成を待たずに逝かれた。三嶋先生は、宮沢賢治の作品をつうじてデザインを学ぶというユニークな授業を視覚伝達デザイン学科で行っていた。2005年から2012年までの8年間。「この授業の作品が100冊になったら展覧会をしよう!」とつねづね仰っていたそうで・・・三回忌にあたる今年、OBの方が中心になって、ついに「宮沢賢治 時間と空間への旅」という展示が開催されることになりました。場所は、ムサビの図書館の大階段。期間は、12月8日(月)より来年1月16日(金)です。日曜・祝日、年末年始の休館(12/22...
フェア情報

ぐったりハッピーな連休

みなさま、連休はゆっくりできましたでしょうか。私は…ピロイ三姉妹&姪っ子甥っ子勢揃いで、ねずみさんのテーマパークへ〜〜…3日ほどベビーシッターやってました。楽しかったけどもうぐったりです…(−_−;)相当体力消耗…おかげで相当体力つきました。なんなんでしょ。子どもたちの、限界のないあのゴムのような体力。それでも、またあの子たちから学んだこと、感じたことは大きかったです。ありがとう。ただ今、リブロ池袋本店2F芸術書フロアにて、「MUSABISHOP」開催中!行ってきました〜リブロ池袋本店さん、プライベートでも週2〜3はおじゃましてます。お世話になってます。…なんか、寄りたくなるんですよね。限られ...
いぬ・ねこ・かえる

11月の猫

11月は来週でおしまい、という組み版マスターの言葉に呑猫が愕然とした、というmaup日記を読んで、t:eehもまた、愕然としている。何回カレンダーを睨みつけても日にちがずれたりはしない。担当テキスト基礎編のレイアウトがおわり、著者に校正紙を送り続けて、これから応用編に突入です。例年のごとく、時間との追いかけっこである。毎年毎年なんでかこうなる。緻密に考えていくと胃がキリキリしそうなので、こんなときはふわふわの猫に限るのであった。こんなふうに、この時期の天気の良い日は猫は2階でひたすら日向ぼっこ。ものすごく幸せそうな満ち足りた顔をして寛いでいる猫なのである。編集:t:eeh
日常の業務

営業ずっちの近況報告

あと1週間で11月が終わり…あと1ヵ月ちょっとで今年が終わり…今年は例年にも増して、一年経つのがなんとも早いです。もろもろ御報告を。◎新刊『カウンターパンチ 16世紀の活字製作と現代の書体デザイン』の取次さんへの搬入が無事に終わり、近日中に全国の書店で新刊として発売されます。店頭で見かけたら、ぜひ手に取ってください。内容の奥深さ、白井敬尚先生のブックデザインのすばらしさに魅了されることと思います。◎8月下旬に刊行した『必然的にばらばらなものが生まれてくる』の刊行記念トークイベント第二弾といたしまして、12月12日(金)に代官山蔦屋書店さんでアートプロデューサーで、r:eadディレクターの相馬千...