出た出た書評!

書評のご報告。

略語も人それぞれだ、というのはピロイちゃんのブログを読んでの感想なのですが。ピロイちゃんが『必ばら』と呼んでいるとは知らなかった。t:eehは『必然的』と呼んでます。その『必ばら』。先週金曜日のブログで(ということはもう4日も前ですが)呑猫が、19日の読売新聞に『必然的にばらばらなものが生まれてくる』の書評が載るよ、とお知らせしましたが、あらためてのご報告。評者は建築家の青木淳さんでした。日々刊行される膨大な書籍の中から、こうして選んで評していただけるのはほんとにありがたいです。旧知の方から「うれしいもんですね」というメールが届いたりして、じつは、じわじわと喜び続けているのである。どんな作品で...
日常の業務

ぎゅっ‼

今日はですね、‘MAUP内略語’を書いてみたいと思います。書店様からお電話でご注文をいただいた際、早く、確実に、簡潔に速記する為に身に付いた、書名短縮術〜!いわゆる…「武蔵野美術大学」→「ムサビ」「恋の話し」→「恋バナ」…的なことですね。いきますよー(以下、MAUPが出している書名になります)「美のバロキスム芸術学講義」→「美バロ」「アートマネージメント」→「アーマネ」「デザインマネジメント」→「デザマネ」「テキスタイル表現と技法」→「テキ」「必然的にばらばらなものが生まれてくる」→「必ばら」ちなみにピロイ家の短縮ワード。「トイレットペーパー」→「TP」「ズボンプレス」→「ズボプレ」「リモコン...
出た出た書評!

美術手帖→読売新聞

情熱の新刊、田中功起・著『必然的にばらばらなものが生まれてくる』を、『美術手帖』さんに紹介いただきました。ありがとうございます!さらに、本日、嬉しいニュースが! 10月19日読売新聞朝刊の書評に掲載予定とのこと。内容やどなたが書かれたのかは、わからないのでMAUPメンバーもドキドキです。ご注目くださいませ。[制作:呑猫]
いぬ・ねこ・かえる

秋の蜘蛛

2週続けて台風が来る前9月のおわり頃、窓の外に蜘蛛がそれはそれは見事な巣をかけまして、あんまり見事なので窓から庭に出入りするのを控え、蜘蛛の様子を見てました。規則正しく放射状に延びた銀色に光る蜘蛛の糸ですもん。それが日毎大きくなっていく様は勇壮な気すらしましたね。立派なわりに獲物はほとんど掛かってなくて、蜘蛛にはお気の毒ですが、銀の糸の見事さときれいな細工を楽しんでました。あまりにきれいなので写真に撮ってみました。写るわけがないとは思ってましたが、笑っちゃうほど写ってないっ!!左下と右上にキラリと光る銀のラインが蜘蛛の巣のどこかの部分なんですが、繰り返すけど全貌がまったくわからない。「朝の蜘蛛...
やめよう自慢

大曲都市訳『カウンターパンチ』 (4)

本文2色刷。濃いブルーとスミ(黒)をテスト印刷で確認する。 ①女神スーパーブラック(黒)×明るめのブルー ②セピアがかったチャコール×落ち着いたブルー①はシャープな印象、②は想像以上にかわいい。どっちにしようか、デザイナー白井先生の事務所で文字通り、額を寄せ合って検討する。『カウンターパンチ』は、読みやすい本ではあるが専門性が高い。この本は、原著者スメイヤーズさんが、タイポグラファとしてエンジニアの質問に的確に答えが返せなかったことをきっかけに始まる。「どうしてだろう?」彼は推論をしては、古い文献にあたって解答を見つけようとする。しかし、どこにも答えがなく・・・ひとつ扉をひらいては、またつぎの...
ひとりごと

台風過ぎて

台風19号。東京地方には深夜に最接近しましたが、かなり激しい風雨でした。そして明けた今朝は、まだ風は強いものの、絵に描いたような台風一過。日差しを浴びると、暑いくらいです。それにしても、昨日は体育の日ということで、残念ながら中止になったスポーツ関係のイベントもたくさんあるのでしょうね。体育の日に台風が上陸したのは初めてのことらしいですが、考えてみれば元々体育の日といえば10月10日。今年も10月10日は、すでに台風が近づいていた沖縄などを除けば、全国的に概ねよい天気でした。知っての通り、1964年10月10日は東京オリンピック開会の日。雨が降られては困る。できれば晴天。ということで、過去のデー...
刊行・販売案内

【刊行記念】田中功起トートバッグ発売!

『必然的にばらばらなものが生まれてくる』の著者でアーティストの田中功起のめずらしい絵画作品、「Tofu,color.(豆腐、色)」と「CreamPuff,White(シュークリーム、白)」がトートバッグになり、本日納品されました。これは書籍刊行を記念して制作した数量限定のバッグです。この“豆腐”と“シュークリーム”の実際の作品サイズは両方とも、1620×1303mmと巨大です。作品の持ち運びは厳しいですが、このトートバッグならいつでも田中作品と一緒の気分を味わえるかと思います。ご自身の作品をグッズにするにはそんなに乗り気ではなかった(?)様子の田中さん。ところが「シュークリームは切り抜きにしよ...
いぬ・ねこ・かえる

天体ショー .。.:*☆

約3年ぶりという皆既月食、ご覧になられましたか?赤黒く染まった月が、ちょうどハロウィンな雰囲気たっぷりで…宇宙の演出、タイムリーだな…と思いましたbお月様ついでに…月モチーフの好きな絵本があります。エリック•カールの『パパ、お月さまとって!』実際にエリック•カールの娘さんが3才の時に、パパであるエリック•カールに言った言葉。そのまま絵本になったそうです。『はらぺこあおむし』でおなじみのエリック•カール。以前、原画展を見に行ったことがありました。娘さんとのエピソードが書かれたパネルがありました。エリック•カールの娘さんが、星(だったか月)を、こう表現していました。「地球の上は、ドーム状になってて...
イベントのお知らせ

【受付開始!】田中功起さん×清水知子さん(ジュンク堂池袋本店)トークイベント

トピックスでもお知らせしていますが、『必然的にばらばらなものが生まれてくる』の刊行を記念し、11月25日(火)にジュンク堂書店池袋本店でトークセッションを開催いたします。受付が本日よりはじまりました。定員たったの40名です。これは早い者勝ち! ではないでしょうか。トークは19時30分より開始ですが、入場は19時からです。ご予約されていても、遅い時間に来られると席が埋まってしまうこともございますので、なるべくお早めのご入場をお薦めいたします。会場では、田中功起さんの映像作品をご覧いただける予定です。会場の端っこの席ですと、見えずらく、残念なことがございますので、ご注意・ご留意くださいませ。(端っ...
刊行・販売案内

スメイヤーズ氏11月10(月)課外講座

大曲都市さん翻訳の『カウンターパンチ』原作者のスメイヤーズさんがムサビで講演決定!11月10日(月曜日)16:30から18:00、1号館1階の講義室。学外の方も聴講ができますので、どうぞお越しください。通訳はもちろん、大曲都市さん。「原作者:訳者」の対話も楽しみなところです。この日は、書店発売に先行して『カウンターパンチ』定価3800円(税別)のところメイヤーズ氏の来日記念特別価格にて販売いたします。この日ができたての初売りです。いつも略称の『カウンターパンチ』。サブタイトルは「16世紀の活字製作と現代の書体デザイン」え? 16世紀と今とどんな関係があるの?その鍵をにぎるのが「カウンターパンチ...