ひとりごと

応援したい

うかつに「今年はあと●●日しかないのかぁ」なんて言うと、「そういうことを言うんじゃない!!」といった激烈なリアクションが各所から飛んでくる今日この頃。実際、もう、どうにもこうにも年の瀬です。例年この時期は教科書づくりの山場で、外校正に出す前の繰り返しのチェックに明け暮れます。私が今年担当しているのは、生活指導(生徒指導)・進路指導に関する教職系の教科書。教職系は『未来の教師におくる特別活動論』に続いて2冊目ですが、今回もまた、ここに至る過程で今まで知らずにいた教育に関わるさまざまな知識を得ることができました。で、思うのは(前回も同じようなことを書いたかもしれませんが)、先生になろうという若者は...
いぬ・ねこ・かえる

まちがいなくタヌキ

先週のこと。凹山人が「吉校にタヌキが出たそうですよ」と言いました。ハクビシンではなくまちがいなくタヌキである、そうです。t:eehは本物のタヌキを見たことがない。正確には、祖父の襟巻きになってしまったタヌキは見たことはあるので、歩いている本物のタヌキを見たことがない。するとタヌキが、じゃなくて凹山人が、(本校のある)鷹の台キャンパスには多分住み着いてますよと言い、ハムコが「会ったことがある」と言い出しました。ある日、道を歩いていると向こうから「小さめの犬」が歩いてきたそうです。ポメラニアンのように見え、散歩の途中で迷子になったか、ついうっかり外に出てしまった飼い犬だと思ったハムコはとっさに保護...
大学出版部協会

主題による書籍紹介

MAUPも加盟している大学出版部協会のWebでは「主題による書籍紹介」というコーナーがあります。こちらは、その名の通り、各大学出版部があるテーマに即しておすすめの書籍をリストアップするものです。1回に3主題、3カ月ごとの更新なのですが……。私、そのリストの収集係を始めて3年目、あろうことか更新時期をスルーしてしまい、本日、12月から2013年2月分までのリストを更新していただきました(速攻、作業していただいたスタジオ・ポットSDさんのおかげ)。今回の主題は「現代人と価値」「沖縄を本源的に問う」「ヨーロッパ文学の世界」です。みなさん、年末年始の読書案内にご利用ください。また、大学出版部協会Web...
ひとりごと

走れ! 走れ!

どっぷ〜ん、と大波。ちゃっぷ〜ん、と小波。今年の12月はなんだかなぁ・・・寝る前に、NHK「2355」をみるのが好きです。この番組では、いきなり1分間、いわゆる現代美術というか、インスタレーションの映像が流れます。「あ、田中くん!」「田中くん」とは、アーティストの田中功起さん。MAUP以前の、「4年制通信教育課程開設準備室」というながーい名称のもとでハムコが仕事をしていたときに、田中くんも一緒に、通信教育課程の教科書づくりをしていました。もちろん、その時も彼はアーティストでした。先日、竹橋の近代美術館でも「あ、田中くん!」一緒にいた友人は田中さんに会ったことがないのに、「あ、ほんとだ、田中くん...
日常の業務

いよいよスタート!

いよいよ始まりました!毎年恒例、校友のみなさま向けキャンペーン!出社したらご注文FAXが届いている嬉しい光景。メールや郵便でのご注文もたくさんいただいております。ありがとうございます。今朝いちばんに来た電話も、校友の方からのお問い合わせのお電話。「今、出版局がある吉祥寺校に、もう50年以上前に通っていたんだよ…」「それじゃ、大先輩ですね…」なんて、ほのぼのな会話で一日が始まったことに感謝します。 なぜか最近、すこぶる体調がいいピロイです。(‘すこぶる’というワードを、景気付けに使ってみたかったです)ご注文どしどし、お待ちしております!![総務:ピロイ]
耳寄りなお話

三沢厚彦 ANIMALS 2012 西村画廊12/15まで

MAUPの図書目録やMAUGOODSアーティストシリーズ手ぬぐいなどでも、大変お世話になっています三沢厚彦先生の展覧会が西村画廊で開催していますが、いよいよ残り3日となりました。12/15(土)までです!先生の展覧会が東京で見られるのは久しぶりです。写真で見るのとは違い、作品を生で見ますと、より生き生きとした表情が伝わってきます。ぜひ動物の鼓動を感じて下さい! 西村画廊WEBサイトArtAnnualonline[営業ずっち☆]
ひとりごと

鹿島ー金沢は379.1キロ

先週金曜日、大学出版部協会の部会等がありスタッフがほとんど出払っていて、出版局に残っていたのはt:eehとピロイちゃんとマスターMだけでした。そして地震...。いやなことに長く続き、3人の顔が次第に引きつりはじめ、いつもおっとりのピロイちゃんがコートを手にし「外に出た方がいいです。出ましょう」と動き始めたあたりで次第に収まり始めました。t:eehは固まってました。長く続くにつれて3.11のことを思い出し、いろんな映像があふれ出し、胸がドキドキし始めてました。お願いですからもう止めてと思ってました。インターネットの地図帳で日本列島の長さと幅を計ってみました。北方南西諸島を含めず、本州で一番横幅の...
ひとりごと

修行が必要です

今日は、大学出版部協会絡みで本の撮影を行いました。本の撮影は、何度やっても難しい。本の姿を整えて、見栄えのよいカットをと思うのですが裏技や小道具があるわけでもなし、いまひとつ締まらない姿になってしまうことが多いです。さらにデジタルカメラの扱いに暗いときては、はなから×な感じですなぁ。基本操作はもちろんわかるのですが、細かい指定やら何やら、本当は知っているとよい写真につながるはずの知識が欠落しています。フィルム時代はこんなことなかったんですけどね。ま、取り扱い説明書を熟読すればよいことなのですが。デジタルになってから、撮った後にデータをいじればいいやって頭もあるからダメなんでしょうね。写真が趣味...
ひとりごと

12月。

オリオン座がはっきり見える12月☆空気が澄んで、空でも街でも、いろんな光が映える12月。なんとなく、いろんなコントラストを強く感じる月です。影にいれば、光が美しく見える。光にいれば、ほんとのところは眩しくてよく見えない。影のその漆黒が、魅力的に感じたりもする…光と影は、別のものでも逆のものでもなく、同じ一つのものな気がします。その二つを併せ持たないと、どっちもないような…いや、よくわからないまま書いてます、ごめんなさい…先週末のお話になりますが、呑猫さんがみんなに柿を剥いてくれました。その剥き方がすっごくキレイで、密かに一人で感動してました!で、後で食器を洗いに流し台に行ったんですね。そしたら...
ひとりごと

極月の花

12月の季語を探してみました。他の月に比べてたくさんあります。短日、冬の空、冬の雁、冬木立、枯芙蓉から始まり、寂しさと儚さと慌ただしさを詰め込んで、でも春への希望を込めることを忘れないのが、人の心の弱さというか、強さというか。極月は12月の異名ですが、春待月(はるまちづき)という異名もあります。11月、芙蓉の木にまだ開いていない蕾があり、開くのを待っていたところ、12月、蕾が落ちていました。12月に入ると芙蓉は咲けないのか、ということを知ったのですが、でも幹のあちこちに新芽が芽吹いています。これから寒い冬を越え、春に一斉に伸びる新芽です。今年の秋、京都下鴨神社の舞殿に立花がありました。あまりに...