MAUPのヒミツ

りんご・そのご

「おやつの時間」が定まっているわけではないが、MAUPではひょっこりとスタッフの誰かが「りんごと柿をむいたから食べてね〜」とサービスをしてくれることがある。そういうときは、わいわいと打合せテーブルに集まって「柿を食べるの、今年はじめて!」「うっそー」「ビール呑むと、翌日、柿を食べたくならない?」「ふん、グラス1杯しか呑めないクセに」などなど、じつに賑やかである。楽しいおやつの時間が終わり、片づけようとしたピロイを制して、珍しくt:eehが「今日はわたしが洗い物をする」と云った。ふたたび編集室は静まりかえる。夜までこの静けさはつづくはずであった、が・・・キッチンから戻ったt:eeh、ハムコの前で...
ひとりごと

THE 年末!

なんだかださいタイトルになってしまいました…これしか思いつけない…編集のみなさんは忙しい時期に入っています。どうかマッチが売れますように。ピロイは割と落ち着いています。正確には…嵐の前の静けさです。これから校友のみなさまからのご注文チラシが続々と届くと思われます。これは嬉しい嵐。嬉しい悲鳴です。腕が鳴ります!そして、年末の棚卸し…。この12月でこの1年を、「為し、果つる」ことができるかしら…がんばります。イルミネーションはクリスマス全開ですし、新聞にはおせちのチラシとか入ってますし、いろんなチラシやディスプレイが季節の意識を運んできますね。2010年。まだ振り返るにはちょっと早いですが、みなさ...
未分類

為し果つる月

ページを開いたとたん「おじさん、マッチを買って!」って、何事?と思えば、あぁ....。そゆこと...。師走だ。哀しいほどに、どこもかしこも師走である。師走の語源。「師すら走らせる」から師走、とは別の一説を聞いたことがありますよ。為し果つる→為、果つる(し、はつる)→しはつ→しはす。本当かどうか、定かではない。いつ何で読んだのかも忘れてしまったし。とりあえず、あらゆることを「為し、果つる」月なんだそうですよ。12月は。過酷だ。わたしも、そろそろお尻に火がつく気配。梨は鶴←なにやらめでたい気配。しかもおいしそう。「なしはつる」を変換したらこう出ました。験がいい、気がする。終わりよければすべてよし、...
ひとりごと

おじさん、マッチを買って!

マッチが売れないと、お家に帰れないの!原稿整理が済まないと、お家に帰れないの!師走だ……。(編集:凹山人)
刊行・販売案内

納品!「POSTCARD BOOK」

感動! ついに出来上がりました「POSTCARDBOOK」!!武蔵野美術大学油絵学科専任教員11人の先生方の作品を2作品づつ収録したポストカードを、美しい本仕立てにしたものです。校友会のみなさまには、そろそろチラシが届く頃だと思います。チラシのメインイメージ写真は下記の通り。自家製チラシなので、カメラマンもモデルもMAUPの人間がまかなっております。その撮影風景がこちら。チラシのカットを決めるために、カメラマン凹山人は、MAUPきっての絵ゴコロのないチラシDTP担当の私に「絵コンテをかけ!」と現実的でないリクエストをしたことを付け加えておきます(もちろん、絵コンテはかいておりません)。Webで...
MAUPのヒミツ

走るヨロコビ

待てど暮らせど来ぬ原稿・・・それがあるとき一度にやって来る。こういう日にかぎって、すぐに返事を書かねばならないメールもつぎつぎと来る。おまけに電話も鳴る。会社の電話、携帯の電話。打合せに来られる方もある←もちろん最優先。社内の打合せもある←どんどん後回し。ココロ震えるような御原稿もあれば、手が震える(別の意味で)御原稿もあり、編集者の仕事は、顔に出さねど喜怒哀楽の激しい商売です。行く詰まること多々あり。そんなときには、気分転換のために甘いモノを食べたりするのですが、これが美味しくなかったりすると・・・大騒ぎですね。「饅頭が、不味いのも、あたしの、せいですぅ」と泣く。哀れなハムコに凹山人、かわゆ...
日常の業務

ラスト1ヶ月。

本当に乾燥しますね…私もハンドクリーム欠かせません。手も顔もカサカサです…いろんなとこで、ぱちっ!バチっ!と、音をさせてます。さてさて。今日は委託販売先への出荷作業をしました。今日旅立ったのはこちらのメンバー新潟の観光施設「いわむろや」への追加納品。冬でもてぬぐいって結構売れるんですね。「いわむろや」どんなところだろ。今度実家帰ったとき、ドライブがてら行ってみよう。夏に帰った時も、行ってみようと思ったのですが、今年の夏は暑すぎて、気力をなくしました。冬は冬で、寒すぎて行きたくなくなるのかなぁ。今年もあと1ヶ月。あ〜。ほんと早い。ブログのタイトルと内容がかみ合ってるのか、よくわからなくなってしま...
吉祥寺♥

家出のするめ!呑み二題。

三省堂書店神保町本店に伺ったとき、レジ脇にあり、ついつい購入してしまったのが、これ!「家出のするめ」です。寺山修司さんの「家出のすすめ」をもじったこの商品。青森の三沢市寺山修司記念館謹製で、東京では三省堂書店神保町本店さんにしか置いていない様です。「家出のすすめ」角川文庫版、いまはブックカバーは変わってしまいましたが、私は林静一さんのイラストの方がなじみがあります。かつて、高校時代に寺山修司さんのお墓詣でに高尾までいったことなどを思い出したり。これをネタに一杯ひっかけて、寺山修司好きにはたまらないスルメですね。三省堂さんへ行ってGETしてください。4Fには出版局の本が沢山置いていただいてます。...
ひとりごと

冬のご苦労

多分全国的に、いや、関東だけかもしれませんが、乾燥が激しいです。本格的に冬だなぁと手を見つめ思う。遡れば、一ヶ月ほど前にハンドクリームが必需品になり、そしていま指の先が痛い。もはやハンドクリームを握りしめる勢い。乾燥して手が荒れるのはもちろんのこと、紙を毎日触っていると指の先からどんどん皮脂が抜けていきます。コンピュータだなんだといっても、それだけで本作りが進むわけでもなく、最後のチェックは紙の勝負なわけで、プリントアウトされた原稿を広げては赤いボールペンはもちろんのこと、色とりどりのマーカーで気になる箇所をかたっぱしからマークする。紙を持ってこい!の世界です。さらに鉛筆で書き込みを入れる。紙...
耳寄りなお話

「ドボク」というキーワード

先週末、読売新聞・江東版から飛び込んできた文字。それは「ドボク」。新聞でも、認知されているんだ! と感激しました。そうです「ドボク」とは、2008年6月15日武蔵野美術大学で開催された「ドボク・サミット」において、《土木構造物のみならず土木の特徴のひとつである機能性重視という性格を持つ建築物(工場や団地など)まで含めた領域を示す》ため、カタカナ表記にこだわり定義した表現法でした。新聞記事によれば、深川東京モダン館で、同館が今夏6回にわたって専門家を講師に招いた「江東ドボクマッピング新観光講座」を開催→その講座をもとに鑑賞マップを作製することになったよ!(来年1月完成予定)→その前に12月14日...