未分類

いよいよGW!ですが…

みなさま、いよいよGW(ゴールデンウィーク)に突入しようとしておりますが、いかがお過ごしでしょうか?営業の仕事で、書店を伺うと、店員のみなさん、いつもより余計に忙しそうです。新刊、納品の数もとても多そうです。GW、かきいれ時ですね。そしてMAUPでもGW明けの刊行に向け、『石元泰博 写真という思考』の刊行準備に入ります。そして、5月末には青山ブックセンター本店での、トークイベントがあります。5月中旬にはジュンク堂池袋本店でも大学出版部協会の合同フェア(予定5/17〜)、例年行われる東京国際ブックフェアの準備、北京国際ブックフェアの準備、そして新刊の広告準備、校友会チラシ校正に追われています。G...
ひとりごと

北国の春

先週末、ジジババに孫の顔を見せるため山形の実家へ行ってきました。新幹線を使って3時間の旅。ひと昔前のことを考えればだいぶ時間が短縮されていますが、子連れだとなおさら。食べる、泣く、暴れる、笑い転げる1歳半の世話をしていると、気づけば宇都宮、福島、米沢、かみのやま温泉、とあっという間に通り過ぎていきます。久しぶりに孫に会ったジジババは本当にうれしそう。正月にも連れて帰らず(教科書作り佳境で無理だったんだよー)済みませんでした! と深く反省する私。で、帰り着いた山形は、今が桜の盛り。滞在中の晴れた日に、山形市内の桜の名所・霞城公園に花見に出掛けました。満開宣言が出た当日でしたが、八分から九分咲きと...
ひとりごと

いつかサバオの後日談

しばらく留守をしてました。MAUP日記を読み返して、出版局の活況にちょっとした浦島太郎です。浦島太郎なので、閑話休題です。先日といってもかなり前。鷹の台の正門脇に立つサバオ像の作者と話す機会がありました。ありました、っちゅうか、お電話致しました。突撃です。力強い像を見るたびに、ぜひ作者の話を聞いてみたいと思っていました。あの像を造ろうと思ったわけ、サバオと作者のエピソード等々聞いてみたいことがありました。すっごくいい感じの、礼儀正しくシャイなお嬢さんでした。職業柄、取材モードに入るとついせっかちに。「いろいろ聞かせてください。この電話でのコメントでもいいですよ」とたたみ込む私に、「えええっ。今...
日常の業務

かわいいコには旅をさせる

MAUグッズは、ムサビ内だけじゃなく、書店の一角やミュージアムショップ、いろんなところで販売させてもらっています。最近、「新潟市岩室観光施設いわむろや」というところからオファーをいただき、今日はその出荷作業。ひとつひとつビニールに入れて値札シールを貼り出荷します。この作業してるといつも…グッズひとつひとつに衣装を着せて「売り場」という舞台に立たせる、マネージャーのような心境になります。「がんばってきてね」って。「だれかの目に止まって買ってもらえるといいね」って思いながら見送ります。返品となって返ってきたとしても、アンパンマンの顔を新しく付け替えるジャムおじさんになった気分できれいにします。で、...
出た出た書評!

4/21(水)毎日新聞で紹介されました!

2010年4月21日(水)毎日新聞の朝刊・BOOKWATCHINGに『映像表現のプロセス』が紹介されました。付録のDVDについて、<本格的な出来栄えで見ごたえがある>と評していただいています。DVD146分のなかに、ドラマ、ドキュメンタリー、CG、モーショングラフィックデザイン、インスタレーションといったジャンルの5作品が完全収録されています。雰囲気だけでも、映画館での予告CMのようにアップできればいいのですが…。今後、検討していきたいと思います。[営業ずっち☆]
やめよう自慢

誇大広告、海をわたる

3月23日付のこのブログに、営業ずっちが「変わった注文書」のことを書いています。この注文書、どういうわけか海をわたって韓国・古印刷博物館に漂着。博物館のおエライさんのお気に召したらしく、「理事会で配布したいので15部を送れ」とのオファーありき。 韓国の人々の感心を得たのは、  グーテンベルクよりも韓国の「直指」のほうが古いと指摘した  酒井道夫は意外とまともな学者なのか?という惹句らしい。 「直指(ジクジ)」とは、1377年に金属活字で印刷されたお経「白雲和尚抄録仏祖直指心体要節」の略称です。世界最古の活版印刷は1455年のグーテンベルク聖書であると云われてきましたが、じつはそれよりも早く、朝...
MAUPのヒミツ

そらはなにいろ

寒暖の差が激しいなか、今日の東京・吉祥寺はあいにくの雨模様……という天気話ではなくて……MAUPでプロデュースしているMAU GOODSのネーミングについてのお話です。さかのぼること約1カ月前。GOODS部長にピロイが就任して「キャンバストート」と「クロッキー帳(小)」の限定色が、続けて完成! めでたし、早速webでお披露目しようと思いきや、肝心の商品名が不完全。「キャンバストート」は色違いで3タイプ、「クロッキー帳(小)」も2色あり、サブタイトルが必要になります。「キャンバストート」は編集・t:eehのひらめきに、比較的すみやかに結論がでましたが、「クロッキー帳(小)」の名前が決まらない、決...
やめよう自慢

新刊前の営業の仕事…情報

さて、「石元泰博 写真という思考」の入稿が終わり、今頃は紙に印刷されている頃でしょう…。そして、営業担当者としては新刊情報をまずは、流通の第一関所、書店、ネット書店、取次、情報誌(紙)へ向け、お流しています。ばば〜んと、お流ししています。しかし!一日に世の中の出版されている本の数は膨大です。どうぞ吉祥寺から発信された情報がみなさまに届きますように。今回の注文書のデザインは、私が作ってません。『石元泰博 写真という思考』のブックデザインを担当していただいた大ベテランのデザイナーの方にご担当していただいています。ほんとステキでございます(自社自賛でごめんなさい)プロのデザインで注文書…。いままでに...
日常の業務

すっきり!

やっと、なんとか…足の踏み場もないような状態だった倉庫がきれいになりました!じゃーん!初公開!出版局のそーこ!(期待させといて、ふつーの部屋なんですけどね…)もちろんここだけじゃなくて、外にも倉庫借りてます。先日の凹山人さんのブログの通り、出版局の部屋に片付けブームがきた訳で…アルバイトさんにも来ていただいて、一日がかりでやりました。お掃除中、100円見つけたり、随分前になくした指輪見つけたり…。なくした当時は結構全力で探したけど見つけられず、時間が経って見つかると、「あれ…。こんなものだったっけ…」って感じで。不思議なものですねぇ〜。逆に、昔はなんてことなく思ってたものが、今はキラキラして見...
やめよう自慢

『デザイン学』第8回竹尾賞受賞!

昨年10月に弊社より上梓いたしました向井周太郎先生『デザイン学 思索のコンステレーション』が第8回竹尾賞「デザイン書籍部門」優秀賞を受賞しました。「ヴィジュアル・コミュニケーションのあり方を啓蒙する内容の優れた書籍」に与えられる竹尾賞、たいへんに光栄なことです。著者である向井周太郎先生、デザインを担当された板東孝明先生、さらに版元であるMAUPの三者に対して、昨日、丸ビルの竹尾ペーパーショウ会場で表彰式が行われ、竹尾社長より賞状と賞金が授与されました。『デザイン学 思索のコンステレーション』は向井先生の退任記念最終講義がもとになっています。先生の思索の源(ことば)をたどり、そのことばがどのよう...