日常の業務

ジャケットを脱がせて……そして……

色っぽい話ではございません。書籍のカバーのことをジャケットともいいまして。一般読者の方は、ジャケットを脱がせて、そして、表紙をちゃんと見てね♪ というお願いであります。MAUPが手がける書籍の大半は、武蔵野美術大学通信教育課程で教科書として用いられています。取次を通して販売する場合はジャケット着用がほとんどですが、本学で教科書として用いられる場合は、ジャケット未着用なのです。そのため、表紙はいわば「顔」。特色1色+スミの2色刷、マットPP加工を施し、丈夫に美しい仕上げにしていますよ!2009年にはデザインを一新。武蔵野美術大学通信教育課程・白尾隆太郎教授のデザイン事務所が手がけております。ご覧...
日常の業務

静電気 悲喜交々

今日は小春日和でした。こころ和む暖かさでしたが、空気の乾燥は半端ないです。そして、真冬のおばけ、静電気が闊歩する。ピンと来ない人もいるでしょう。が、帯電しやすい人はビクビクです。すごいときはバーン!!と爆発音をたてますから(本人には聞こえる)。目の前が真っ白になりますから。いわば軽い爆発ですよ。こわい...。本作りもコンピュータを中心にすべてのシステムが回るようになってずいぶん経ちます。思えばいろんなマシントラブルに出会いました。画面が突然赤くなって、涙目になったことも...。すべて使い方がお粗末だからのトラブルですが、ひょっとしたら私が帯電しているせいじゃなかろうかと、ビクビク。そんなわけな...
企画?つぶやき?

「タマビとムサビはちがいますか?」

某日、掲載図版に頭を悩ませていたところに来訪者ありき。編集室には珍しくハムコひとり。見知らぬ小さなオジサンが遠慮がちに「ここは、タマビの出版社ですか?」「顔あらって出直してこい!」と追い返すところだが、膨大なる図版を前に途方に暮れていたために「ここは、む、ムサビなんですけど」と返事をすると、オジサンはほんとうに困った顔をして、ますます小さくなり「タマビとムサビはちがいますか?」と云った。いつもだったら「あなたね、いいですか、ここをご覧なさい」と『武蔵野美術大学のあゆみ』16ページを見せるところだ。たしかに、タマビとムサビは昭和10年夏ころまでは帝国美術学校というひとつの学校だったの、でもね、い...
日常の業務

いざ入稿

本日、担当教科書の一冊『映像表現のプロセス』無事に入稿いたしました!!思えばここに至るまでの道のりは、実に長く険しいものでした。したくもないのに自ら道を険しくしてしまう私を、基本的に温かい、時に冷たい目で見ながらもサポートしてくださった皆さん、本当にありがとうございました! 完成したわけでもないし、まだ「付属DVD」の製作も進行中ですから、そう単純に喜んでもいられなのですが何とも言えない気分ですね。うれしい。『映像表現のプロセス』は、私の力不足のせいでいろいろな問題を抱えているかもしれませんが、とても魅力的な本になると思います。本当にお薦めです。付属のDVD収録の画像だけでも一見の価値あり! ...
未分類

MAUグッズ製作中…

…えぇっと、、、弊社は今、若干バタバタしております。だけど、この忙しく活気ある感じ、みなさんの姿、なんか好きです。(大変な時にこんなこと言ってごめんなさい)私は今、新しいMAUグッズの製作に向け、試行錯誤しております。仕事を好き嫌いで見てはいけないのかもですが、このグッズ製作のお仕事、好きか嫌いかでいったら…大好きかもです。出版局スタッフのみなさんにいろいろ意見を伺いながら、なんとか形になるようにがんばりますので、Newグッズ、待っていてくださいね。…文字になると、落ち着いてるように見えますが、私は正直てんぱっています。あ〜、余裕ないってカッコワルイなぁ…。しっかりして!自分!なんかイガイガな...
いぬ・ねこ・かえる

土偶オールスターズ

ただいま出版局は怒濤の追い込み月間です。ハムコさんの言うところの「必死のパッチ」月間。テキスト入稿目前ですから、いつもどこかで悲鳴が上がってます。2月になれば、悲鳴の余韻が木霊のように響き、順調ならやがて収束する予定。だいたいこういうときに限って見たい展覧会や映画が目白押しで、あきらめることが多いのですが、今年は行けるかもしれない、土偶展。いま東京国立博物館でやってます。うたい文句が、〈縄文スーパースターが勢揃い〉って、行くしかないでしょ。写真ではお馴染みの合掌土偶とか、遮光器土偶とか、縄文のビーナスとか。実物で見る土偶はきっと素晴らしいに違いない。13,000年前の造形ですよ。泣く..かもな...
イベントのお知らせ

第2回「Bookmarkしおりデザイン」締め切りは今日!

ムサビ関係者の方々を対象に募集をしておりました「Bookmarkしおりデザイン」の応募締切は本日15日までです!今回は2回目の募集ですが、前回より長い期間で応募を募りました。ですが!前もってご応募いただいた方は少数派で、締め切り間近ギリギリになってドッバーンとご応募いただきました。ムサビ関係者らしい?いえいえ、それでも構いません!ご応募いただいた皆様、ご注目いただいた皆様もありがとうございます。心より嬉しいです(泣)選考結果のお知らせは2月下旬となります。ドキドキしながらお待ちくださ〜い!(選考させていただくこちらもドキドキです)[営業ずっち☆]
日常の業務

混乱、そして混濁の日々

本年初ブログ。今年もよろしくお願いいたします。お恥ずかしい話ですが、担当している4月刊行予定の2冊の教科書が入稿間際で、混乱、また混乱の日々を過ごしています。ミスが出てしまいかねず(既にミス多発でデザイナーさんを泣かせていますが……)こんなことではいけないのですが、やること満載でやはり混乱。落ちつけ!と自分に言い聞かせる毎日です。今日もそんな状況と才能の無さが合わさって帯用の短い文言ひとつパパッと考えられず、やっと思いついても「君は混濁している」(ハムコ)などと言われてダメ出しくらう始末。うまくいかないなぁ。でも、著者や監修者のみなさん、それに社内外の多くの人々の協力があってやっとここまで漕ぎ...
MAUPのヒミツ

画伯を激写!?

ムサビ出身者が圧倒的に多いMAUPの現場スタッフ。そう…画伯が多い職場なのです。そのひとり営業・ずっち☆を激写しました!先にご案内しているリブロ吉祥寺店で開催している「ムサビオリジナルグッズフェア」の準備をしているところ、「画伯、こちらに目線ください!」と声をかけてパチリ。ブログなので、後ろ姿だけお届けします。「画伯だなんて、そんなそんな……。今回のフェアの会場は、珍しくクギが使えるんですよ〜。小さいキャンパスに描くのは巨匠のアイデア!」。巨匠とは、編集・凹山人。ちなみに、美術の世界には不案内で、ご縁があって、今ここにいるワタシ。ない技はイラレ様(Adobe社のアプリケーションソフト illu...
日常の業務

遅すぎる仕事はじめ

本日、年明け初の出勤となりました。カレンダーを今年のに掛けかえて、気持ちを2010年にしたいのですが…案の定、伝票に平成21年て書いてしまいました。校友のみなさまからのご注文が沢山届いていて、嬉しい幕開けです。本年も、どうぞよろしくお願い申しあげます。[総務:ピロイ]