巻末のかけひき
編集:t:eehが担当している高島直之先生著『イメージかモノか 日本現代美術のアポリア』の組版が連日おおづめ。連日っていうところが、ミソですよね。A5判に判型を決めたなら、用紙の取り都合で32の倍数でページ数を確定したい。本文量などから256ページでいこう!と進んでいくのですが。本文が最後に終わるのが○ページ、256ページまで残り○ページ、本文のあとに「あとがき」「協力者一覧」「初出一覧」「プロフィール」「奥付」、あわよくば「広告」とフォーマットに左右されにくい巻末の残りのページで、うまい具合にめざす区切りのよいページにするために、連日ジタバタしていたのでした。今回は、残り○ページが多くなり、...