
彫刻の春
毎年のこと、「読み初め」は何にしようかと悩むのが楽しみの1つですが、卯年は『平櫛田中回顧談』に、早くから決めていました。「なにそれ?」という方のために解説しますと「ひらぐし・でんちゅう」という彫刻家のお話です。でんちゅうさんは、晩年の約10年間を小平市に住まれ、現在ではそこが美術館になっています(ムサビから、もっとも近い美術館)お正月にこれを読みはじめ、面白いもののなかなか進まない😅読めない字や、知らない登場人物が多すぎる。まずは「禾山和尚」←これが読めなかった。「かさん」に決まっとるやろ、アホかお前は!という方は、ここでハムコのブログを読むのはやめてね。「三平」とか「南隠」というお和尚さんに...