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ファシリテーターと呼ばないで
『美術館のワークショップ 世田谷美術館25年間の軌跡』という本をクリスマス頃に刊行の予定でつくっています。編者は学芸員の髙橋直裕さん。1章ごとに、まずは髙橋さんが企画したワークショップについて書く、つぎにその企画に協力したアーティストや、あるいは当時、小学生としてそのワークショップに参加した人がさらに書いてゆく。こうして1つの章は、ふたりの著者で構成されています。〈Tokyoパノラマウォーク〉というワークショップは、美術館を出て「写真家と街を歩く」という企画です。「写真家の眼」を通してあらためて街をみてみようというのが狙い。飯田鉄さんが上野を案内するにあたって、自らの「写真家の眼」を意識するよ...