いぬ・ねこ・かえる

この春の教科書のご紹介@ムサビ出版局

ヘタな写真をアップするな!と怒られそうですが・・・2月26日に、次年度のムサビ通信教育課程の教科書が2月26日に納品されました。今日あたり、通信生のもとへ発送が始まっているのではないでしょうか。(通信生の皆さんへは、カバー無しの状態で配布されます)本屋さんでは、3月19日から発売の予定です。『絵画の表現』は、昨年刊行の『絵画の材料』とともに油絵学科の教科書。油絵学科では、開設当時2002年刊行の教科書が長らく使われていました。『絵画 アートとは何か』『絵画 素材・技法』年月を経て、退任された先生方も多く、新たな教科書が編まれました。『絵画の材料』は、三浦明範先生の単著。『絵画の表現』は、三浦明...
日常の業務

地味に地道に作成・納品「学習指導書」

先週末、編集:凹山人と共に担当した「学習指導書」が無事納品。市販される教科書と違って、スポットが当たらない地味な学内制作物ですが、実は稼ぎ頭。造形文化・文化総合・教職に関する科目以外は、1科目ごとに1冊作成するため、今年は79タイトル。実質ページ数は2,308ページ、トータル28,300部を地道に制作しました。昨年からコースの再編に伴い、「学1課程」「学2課程」と区分けができて、表紙フォーマットも広がり、確認すべきことがどんどん増えていく……というツワモノです。11月からシーズンが始まり、同時に組版マスターのM.Tさんが参入してくださり、サクサク赤字を吸収して入稿データを組み、完成に至りました...
フェア情報

【3/1(月)より!】美大ってどんなところ? もっと知りたい美大フェア #大垣書店京都本店#春の京都#武蔵野美術大学

3月1日(月)より大垣書店京都本店様(京都市下京区)の入り口前のテーブルで、『美大ってどんなところ?もっと知りたい美大フェア』がはじまります。このフェアと入門的な技法書をあつめた、春から始める新生活美術フェアとして展開されます。フェアには、武蔵野美術大学案内や校友会資料なども置いています!(数量限定です)大垣書店京都本店様はとくにアート書籍がとても充実しており、京都ならではの雑貨類も豊富に取り揃えています。春の京都、素敵ですね。木々の芽吹く匂い、春の日射しを感じるには最高の時期です。ぜひお立ち寄りください。[営業zucchi]
展覧会情報

吉川民仁 新作展

今日の東京地方。よく晴れてはいるものの、先週末から月曜日にかけての春のような陽気から一転、冬へ逆戻りの寒さです。気配は感じられても、春の到来はまだまだ先ですね。そんな中、先週ご紹介した完成間近の教科書『絵画の表現』の著者のお一人、吉川民仁先生の展覧会が今週末の27日(土)より始まります。「吉川民仁新作展」会期:2021年2月27日(土)ー3月21日(日)時間:月ー土11:00-19:00/日・祝11:00-17:00会場:ギャルリーためなが   東京都中央区銀座7-5-4ギャラリーwebサイト→こちら   初日と次の日の二日間、吉川先生が在廊の予定とのことです。2月27日(土)11:00-19...
ひとりごと

もうすぐ出口?

久しぶりに新大久保で集合(私以外みんな韓国人ㅋㅋㅋ)もちろん感染予防徹底の上でですよ!!確かお昼ごろ会って…(新大久保という場所が時間をアバウトにする←言い訳)店員さん:「あのぅ…、お昼からいていただいてスミマセンが、そろそろお会計をー…」はい。そのくらいの時間が経過しておりました。ナニジンとか関係ないですけど、特に韓国人と飲み始めると、そうなります…(笑)韓国の人、情が深いので、食事の時、自分の箸で相手のスプーンにおかずを乗せてあげたりするんです。(韓国ドラマなんかでもよく出てくる場面ですよね)しかしこんな状況下ですから、今回はそういうのも一切なし。↑…今の話しを書きながら思い出したお話しが...
日常の業務

ジャケットをかける

気がつけば、2月も最終週。嵐のような進行を経て、26日金曜日には、三浦明範+吉川民仁著『絵画の表現』牧野良三編『モノと空間のデザインを考える』高橋陽一著『チーム学校の教師論』の通信教育課程教科書3タイトルが納品される。先週は、刷りだし確認が届くのを待つスキマ時間に、ひととき内職的なお仕事。1年前に刊行された三浦明範著『絵画の材料』の2刷(!)約100部のカバー・帯・スリップがけ。(詳細略)MAUPにある、本体のみの書籍は、そのまま出荷できないため、仕立てし直すといったところ。カバーは、ジャケットともいわれるけれど、作業をしていて、初めてなるほどと納得。本体に洋服を着せておしゃれさせているみたい...
フェア情報

「アートと人文 CROSSOVER」フェア #函館蔦屋書店#大学出版部協会

現在、函館蔦屋書店様で、大学出版部協会「アートと人文CROSSOVER」フェアを開催しています。函館蔦屋書店の担当のK倉さんは芸術書の棚のエキスパート。武蔵美のフェア、美術書出版会のフェアなどで、いつもお世話になっています。昨年、函館蔦屋書店様では、フェア開催させていただくイベントコーナーがリニューアルされ、そこは、人文とアートが重なりあっても大丈夫な場所になっているとのこと。そこは、大学出版部協会にぴったりなフェア台!とK倉さんのご提案で、(芸術書もありますが、どちらかというと人文書の刊行が多い)大学出版部協会のフェアを開催させていただくことになりました。フェアタイトルは「アートと人文CRO...
刊行・販売案内

三浦明範+吉川民仁/著『絵画の表現』

担当していた、この春刊行される新しい教科書の1冊『絵画の表現』(三浦明範+吉川民仁/著)も、後は納品を待つばかりとなりました。本書は、昨年先に刊行された『絵画の材料』(三浦明範/著)と対になる一冊ですが、材料とは違ってものの見方や考え方など内面的なことについて書かれているので、それを理解して自分のものにするのには少し時間が掛かるかもしれません。それでも本書を読み込むことは、描くとはどういうことかをあらためて考えるきっかけになるでしょうし、今後の制作にきっと良い変化をもたらすことと思います。材料と表現の内容、双方がうまくマッチしてはじめて良い絵画はうまれるのでしょう。絵画を学ぶ学生さんをはじめ自...
MAU GOODS

親の心子知らず……

MAUグッズは割と、黒、紺、青系のグッズが、よく売れる傾向があるようで…で、ご好評により品切れでした「b-baglesson(ターコイズブルー)」、この度増産し、たっぷり納品されました!3桁単位でご注文いただいても大丈夫ですよ!!🤗2021年に入って、まだ1ヶ月半。たった1ヶ月半の間に、私の周りでは、いろんな、割と大きなことが起こっている。15年若かったら、喜怒哀楽をダイレクトにぶちまけていただろうか。。。(それは良いことでもあると思いながら書いています)出会いも別れも、終わりも始まりも、突然すぎて神様の手の中すぎて。去年の自粛期間中、「大河の一滴」とか読んでいたせいでしょうか…本当に人の一生...
MAUPのヒミツ

ムサビ出版局20周年

弊社は、今年、創立20周年となります。準備室時代からいるずっちとハムコは、20年以上のつきあいになるというわけ。いやー、20年前はお互いに若かったよねー(当たり前だ)10周年の時に記念誌めいたものをつくろうとしたのだけれど、3.11でココロが折れてしまい、そのまま今に至る。というわけで、これを機に、小さな20年記念データブックをつくろうと準備中です。刊行物を遡るのはさほど難しくはないものの、人事情報って何を辿ればいいのかなぁと困っていたら、机の下に潜ってゴソゴソしていた呑猫が「はい、これ!」と出してくれたのが「大学出版役員・職員名簿」。ムサビ出版局が大学出版部協会に加盟したのが2004年。以来...