吉祥寺♥

ご近所自慢

MAUPは吉祥寺にあるのですが、歩いて10分のご近所にアルテスパブリッシングさんがあります。音楽書籍を中心に、とても面白い本を刊行している出版社です。音楽好きの方ならみなさんご存じだと思うので、なにをいまさらな紹介です。魅力的なイベント開催や告知など、活動がとてもスピーディです。じつは、第18回吉田秀和賞を受賞した片山杜秀さんの『音盤考現学』『音盤博物誌』もアルテスパプリッシングの刊行です。そうです。自慢というのは、このことです。吉田秀和賞を受賞した出版社が徒歩10分以内に2つもある、しかも吉祥寺の住宅街にです。これはすごい。吉祥寺ってすごい!!勝手にご満悦のご近所自慢でした。編集:t:eeh
MAUPのヒミツ

0号館

0号館…もう4年ほど前だったかに取り壊されてしまいましたが、出版局の倉庫として借りていた、木造二階建ての雰囲気ありすぎの建物がありました。昔、どこかの女子寮だったと聞きました。ちょっと回想しながら書いてみます。まず、赤さびだらけの鉄の門にかかっている細い針金を取り、ギィィィ…っと音をさせてそれを開けます。うっそうと茂る雑草をわさわさと3歩またいで入口のドア前へ。絶対一回じゃ開かない噛み合わせの悪い鍵を開けて中へ。真っ暗闇に光を入れます。この時ばかりはいつも’まっくろくろすけ’を見たいと願うのですが、もう純粋な心ではないのでしょう…見れたことはありませんでした。「えいっ!」って入ってしまえば平気...
日常の業務

もう10月なのですね

今年も例年になく月日が経つのが早いです。9月になったばかりと思いきや、もう10月。秋ですよ。先日まで猛暑とか言ってたのに。そんなこんなで出版局も棚卸し時期。直販でお取り扱いいただいてる店舗さんに伺い、在庫を確認したり、遠くて伺えないところは、在庫をご報告いただいたり。とてもお手数をおかけし、またこちらも時間が掛かりますが、どれだけ商品が動いているか分かる時期でもあります。営業担当としては身が引き締まる思い。ですが、真実の"身"は肥ゆくばかり。食欲の秋ですね。。。[営業ずっち☆]
日常の業務

再熱!吉田秀和賞受賞ネタ

吉田秀和賞の授賞式(10月9日)までに間に合いました!白石美雪著『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』の特別版帯としおりです。どちらも手がけていただいたのは、本書をデザインしてくださった寺井恵司さん。しおりは、印刷の時に4面付けられるサイズなので「いただいたデザインの色をかえて、こちらで何種類かつくっていいでしょうか?」とお願いしたところ3種類のデザインをつくってくださいました!本当にありがとうございます!ちょっと印刷の話になりますが、表面2色、裏面1色の刷色で、こんなに素敵になっちゃう。ああ、また自慢になってしまった。吉田秀和賞の話題、再びです。すみません。肝心なこと! しおりは、三省堂...
ひとりごと

ちいさい秋

吉祥寺は本日も雨。さむい。MAUPランチタイムでアツイ議論を呼んだのは「いま、なにを掛けて寝るべきか?!」でした。タオルケットケットと夏掛けの布団にくるまって「あったかいなぁ・・・」と眠りに落ちるのはなんとも不思議。つい先日まで、エアコンを何度に設定して寝るか悩んでいたのに。そんな悩みは解消したものの、しかし、困るのは、よく眠れるようになったことです。夏なら6時に目が覚めたのに・・・嗚呼[ハムコ]
イベントのお知らせ

石元泰博 写真展

10月9日から水戸芸術館現代美術ギャラリーで石元泰博写真展が始まります。いよいよです。すごく楽しみです。会期は11月7日まで。石元さん自身が焼き付けたオリジナルプリント約300点が一堂に会します。どれほどすごいか...。考えるだけでうっとり。A4サイズの展覧会のチラシです。たとえばですね、この偉大な女性のワンピースの生地の触感とテクスチャーが写真を通して伝わります。砂浜の砂の一粒、沖で泡立つ白波の動きがリアルです。そして、二の腕にまわった脂肪の、厚みと軟らかさと逞しさまで...。細部に驚嘆しつつ、全体の構図に引き込まれ、一枚の写真に惚れ惚れと見入るわけです。そんな写真が300枚。石元さんご自身...
日常の業務

販売日和

9月19日に、ムサビで「大学美術教育学会」というものがありました。出版局もちょこっと便乗させてもらい、ずっちさんと一緒に、教職系の書籍とムサビグッズを販売させていただきました。他大学の方や美術教育に関わる多くの方にお披露目できる良い機会となりました。売れ行き良好です。[総務:ピロイ]
日常の業務

予告!新MAU GOODS

決意表明!?から1カ月。着々と進んでおります、新しいMAUGOODSをお知らせします。ずばり!「POSTCARDBOOK」です。なにがスゴイ!といって、武蔵野美術大学造形学部油絵学科専任教員11人の作品をポストカードにして、本のように製本するんですよ!!先生おひとり2作品掲載するので、22枚のポストカードが1冊になるという仕様。(くどいですが)11月末には完成させますので、どうぞご期待くださいませ![制作:呑猫]
ひとりごと

月とス●●●●●

皆さん、十五夜の月はご覧になりましたか?東京では雨予報でみられないのでは、と言われていましたがいい具合に雨がずれて、きれいに見えました。お月見する程風流ではありませんが、私も家路を急ぐ道すがら度々仰ぎ見ました。その日の日中はもういい加減にして下さい! という暑さだったのですが、この月が本当の秋を運んできた様子。昨日今日と寒いくらいですね。で、昨日の朝日、読売、毎日の新聞各紙の一面にもお月様。そして、朝日、読売にはもうひとつ共通の被写体が。そう「スカイツリー」です。うまいこと撮るもんですねえ。しかし、プロ・アマチュア併せたら何人くらいの人が「十五夜+スカイツリー」狙っていたのでしょうね。相当な数...
フェア情報

石元泰博ー写真という思考ラジオで紹介される予定です!

茨城放送のラジオ番組、「タッチ・ミー・イン・ザ・モーニング」 (放送時間は6:00〜9:00)で、9月24日(金)『石元泰博—写真という思考』が紹介される予定です。ご紹介してくださるのは、水戸の老舗書店の川又書店の小根澤さんです。小根澤さんはもう5年もラジオの書籍紹介コーナーを担当されているとのこと。そして実は、石元泰博さんの奥様の滋さんは川又書店の八人兄弟の四人目の長女で、滋さんのご親族でいらっしゃる小根澤さんが、『石元泰博—写真という思考』を読んで私どもへ連絡してくださったのです。とても嬉しい縁だと思いました。放送はぜひ聴きたい!茨城放送は残念ながら電波が届きませんが、インターネットラジオ...