いぬ・ねこ・かえる

お彼岸ですよ

本日、残暑がぶり返し、東京は31°の真夏日だそうで、暑い。なに?この日射し。あまりにまぶしいので、目線を下にやると吉校3号館のコンクリートの上に色鮮やかなきみどりの落下物がある。まじまじ見ると、立派なカマキリでした。ふたつの大鎌を顔の前できれいにたたんで、もう動けない様子。鎌を振り上げて動いているときは結構な迫力なのに、こうしてみるとなにやら哀しい。このようにして虫たちの夏が終わるんだなぁ、ほらもう蟻が見つけちゃったし...いよいよ夏の終わりだねと呟きかけて、気付いた。もうお彼岸じゃん。昨日20日が彼岸の入りでした。夏の盛りのような日射しに、ついうっかり秋を忘れてました。今年は果物も夏バテで生...
耳寄りなお話

MAUP学会デビュー

「最近は学会でも売れないねー」「学会にすら行けないっていう研究者もいるしねぇ」「研究費が減ってるからさ、本を買ってくれないんだよ」「いやぁ、でも学会は売れるよ」「高額な本ほど動くからなぁ」などという会話が、大学出版部協会では聞こえることがあります。「学会」とは縁の薄いMAUP・・・そうか、学会って儲かるんだ・・・と他人事だったのですが、ついに、MAUPも学会デビュー!明後日19日から20日、わが武蔵野美術大学で開催される第49回大学美術教育学会東京大会。大学だけではなく、幼稚園から高校までの教育現場はもちろん、さまざまな場で美術の教育普及に携わるすべての人々にひらかれている学会です(当日参加も...
刊行・販売案内

ご報告

吉田秀和賞受賞の話題で持切りの中ではありますが、違う話題。『大学出版』NO.83のその後のご報告がまだでした。酒井道夫先生の特集号、立派にでき上がっております。特集タイトルは題して「書物偏愛 二代目酒井九ポ堂」。“二代目酒井九ポ堂”とは、ムサビを退任されてから先生が名乗られている肩書き。“武蔵野美術大学名誉教授”なんですけどね。それに見向きもしないところが、酒井先生らしい。で、その内容はというと、表2エッセイからして特集バージョンの番外編。先生が日々こもる秘密基地を誌上公開。本文は「アダナ・プレスからiPadまで」「二代目酒井九ポ堂に聞く いまこそ、本について語ろう」「二代目酒井九ポ堂、書架を...
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吉田秀和賞受賞 記念帯&しおり作成中

J.ケージの吉田秀和賞受賞に色めき立っているMAUPです。白石先生、本当におめでとうございます。担当編集のt:eehも感慨深い様子。いやいやMAUPスタッフ全員で喜んでいます。そして段々と慌ただしくなってきました。まずは、『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』の受賞記念帯を制作中。そして、記念しおりも制作中。制作担当の呑猫が息巻いています。デザインは両方とも表紙と同じ、寺井恵司さんです。寺井さんは、急ぎの仕事にも関わらず、ご快諾いただいて、こころより感謝しております。9月下旬には素敵な帯&しおりができあがる予定です。10/9(土)に水戸芸術館で、石元泰博展がはじまり、そして吉田秀和賞の贈呈...
日常の業務

もうひとつの発表

第20回吉田秀和賞にはしゃぐMAUPですが、受賞のお知らせをいただいた9月9日は、もうひとつの発表があった日でした。1等賞にはiPadがおくられる「WordPressサイトコンテスト」です。結果は、コチラごらんくださいませ。惨敗でございますが、投票してくださった方、ありがとうございました! 投票してくださった方の中から25人にプレゼントがあるそうですので、どうぞ当たりますように! [制作:呑猫]
MAUPのヒミツ

久しぶりのスーツ

白石美雪先生『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』吉田秀和賞ネタつづきで・・・今日は吉田賞事務局の方が、ムサビにお越しになるとのことで、ジャケットを着ねば、とパンツスーツを引っ張り出しました。このところ体重が減少気味のハムコ、パンツが、ずり落ちる。♪トラのパンツは しましまパンツ はいても はいても すぐおちる がんばらなくちゃ〜 がんばらなくちゃ♪唄っている場合ではない。ベルトをしめれば、こんどはベルトの穴が、足りない。見かねたずっち、いきなり工具を取り出して「ベルトに穴を開ければいいんです!」さすが営業、行動がすばやい。もう落ちません、大丈夫。[編集:ハムコ]
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祝!

もう少しこの吉報、引っ張っときましょう。吉田秀和賞受賞!本当におめでとうございます!!早速ご注文、書店からまとまった数でいただいておりますよぉ〜みなさま、今後も武蔵野美術大学出版局をご支援くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。[総務:ピロイ]
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第20回吉田秀和賞 受賞!!!

素晴らしい吉報が届きました。白石美雪著『ジョン・ケージ 混沌ではなくアナーキー』が第20回吉田秀和賞を受賞しました。祝!祝!祝!吉田秀和賞は優れた芸術評論を発表した人に対して贈られ、芸術文化を振興することを目的とした賞です。たいへん名誉な賞で、一報が届いてからあたふたあたふた、じっくりと喜びに浸る余裕もありません。この本を読めば、ジョン・ケージがユーモアに溢れ、愛嬌のある人であり、音楽に対して常に真摯であり、深く愛した人であったことがわかります。いただいた選評を転載します。ジョン・ケージは何よりもまず「行為者として音楽」へと向かった音楽家だった。この視点から、著者はケージの風変わりな作品を精査...
ひとりごと

雨ふって……

いやー、やっと降りましたね、雨。何日ぶりなのかな? 先月半ば過ぎ、私が帰省している間に降ったとは聞いていたのですが、間違いなく20日以上は経っていますね。その間の暑さは、皆さんよくご存知の通り。人も、草木も、本当にひと息つけた感じがします。台風も熱帯低気圧に変わったようで、それ程被害もなかったのかな? まだ大雨に対する警戒が必要らしいですが、とにかくこれで少しは秋らしくなるのでしょうか? えっ? 今週末はまた気温高め、熱中症に注意ですって? とほほ……。(編集:凹山人)
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ツイッター宣伝!

MAUPでは、ブログが始まったばかりというのに、世の中ではツイッターが占拠しています。自分もごくごく個人的にやっておりますが、あんまりつぶやきません。もう3ヶ月ぐらいつぶやいていません。よく“口は災いの元”といいますし、ツイッターでつぶやかなくても、“あなたはひとこと余計なのよ!”と、編集ハムコから言われますしね。なので、ツイッターなんて怖いです。そんな調子ですので、もしMAUPでやろう!となっても、なかなか続ける自信がないのです。そんな私のネガテブ・キャンペーン(?)とは裏腹、大阪大学出版会では、ツイッターを大いに活用したフォロー数で新刊書の発売価格を決定する……という大胆なことをしておられ...